エスキモーアレウト語族(読み)エスキモーアレウトごぞく

世界の主要言語がわかる事典の解説

エスキモーアレウトごぞく【エスキモーアレウト語族】

エスキモー語とアレウト語からなる。前者はシベリア東端からアラスカ、カナダ北部、グリーンランドにかけて、後者はアレウト列島アリューシャン列島)からアラスカにかけて話され、話者数はそれぞれ約10万人と数百人。両者とも、語幹に多くの要素を連ねて一語が一文となるような複合成語の特徴をもつ。周辺の他の諸言語との系統関係はなお不明で、古アジア諸語に含められる一方、分布地域からアメリカインディアン諸語の一語族としても分類されている。◇英語でEskimo-Aleut。

出典 講談社世界の主要言語がわかる事典について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

エスキモー‐アレウト‐ごぞく【エスキモーアレウト語族】

〘名〙 グリーンランド、極北カナダ、アラスカ、チュクチ半島で話される、相互理解がきわめて困難な六つのエスキモー語、ならびに、アラスカ半島、アリューシャン列島、コマンドル諸島(カムチャツカ半島沖)で話されるアレウト語からなる。使用人口は全体で約一〇万。エスキモーアリュート語族。

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