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エスメラルダス Esmeraldas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エスメラルダス
Esmeraldas

エクアドル北西端部,エスメラルダス州の州都。首都キトの北西約 170km,太平洋岸にある港湾都市で,エスメラルダス川の河口に位置する。州の農産物,林産物の取引中心地で,港からはおもにバナナと木材を積出す。工業はあまり発達していないが,近年観光業が次第に盛んになってきている。近くに海浜保養施設もあり,キトと道路で結ばれるため,観光客が多い。エスメラルダス工科大学 (1970) 所在地。付近で砂金を産する。人口9万 8558 (1990) 。

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デジタル大辞泉の解説

エスメラルダス(Esmeraldas)

エクアドル北部の都市。エスメラルダス県の県都。太平洋に面する港があり、バナナや木材の積出港として発展。1970年代に日本資本によって製油所が建てられ、石油の輸出も行われている。

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世界大百科事典 第2版の解説

エスメラルダス【Esmeraldas】

南アメリカ西海岸にあるエクアドルの同名州の州都。人口11万5017(1996)。同国の北部に位置し,州はコロンビアと隣接している。沿岸部は海流の影響により砂漠化しているが,内陸部は熱帯性樹林に覆われており,エスメラルダス河口より木材が積み出される。バナナ,タバコ,カカオを産出し,近年は石油精製基地をもつ重要な港湾都市となった。首都キトとの道路が改良され,観光客も訪れるようになった。【寿里 順平】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エスメラルダス
えすめらるだす
Esmeraldas

南アメリカ北西部、エクアドル北部の太平洋に面する港市。エスメラルダス州の州都。人口9万5630(2001)。付近でタバコ、カカオ、バナナを産し、バナナ、バルサ材の輸出港として発達した。最近、エクアドル・アマゾンで石油の採掘が始まり、パイプラインがアンデス山脈を越えてここまで敷設され、製油所の設立(日本の企業が建設した)とともに、石油の輸出も開始された。黒人が多いが、彼らは砂金採取労働者としてパナマ方面からきた人々の子孫である。市内には、水上集落のスラムが広く展開する異様な景観がみられる。[山本正三]

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