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エーロゾル 〈ドイツ〉Aerosol

百科事典マイペディアの解説

エーロゾル

煙霧質

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世界大百科事典 第2版の解説

エーロゾル【aerosol】

気体中に固体または液体の細滴が分散した系で,煙霧質,エアロゾルともいう。固体分散系にはちり,煙,液体分散系には霧,もや,雲なども含まれる。比較的安定なエーロゾルは10-6~10-3mm(1μm)程度のコロイド次元の大きさの径をもち,噴霧器で生じる煙霧はこれより大きな径をもち著しく不安定である。エーロゾルは分散法や凝縮法でつくられるが,径のそろったエーロゾルは多くの場合凝縮法でつくられる。これは原料物質の蒸気を断熱膨張させるか,あるいは冷却室中に導くことにより急速に冷却し凝縮させる方法で,このとき凝縮核が存在すると凝縮は容易に起こる。

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大辞林 第三版の解説

エーロゾル【aerosol】

分散系の一。気体中に直径 10-7~10-5cm ほどの液体または固体の微粒子が分散しているもの。分散している物質が液体のときは霧、固体のときは煙であるが、この区別は厳密なものではない。エアゾール。エアロゾル。煙霧質。 → コロイド

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エーロゾル
えーろぞる

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世界大百科事典内のエーロゾルの言及

【大気汚染】より

…気象学的には,水平視程が1km以上の場合をいい,多少灰色がかって見える。 エーロゾルaerosol大気汚染では,固体または液体の粒子が大気中に浮かんでいるものをいう。浮遊粉塵,フューム,ミスト,煙などがある。…

【大気汚染】より

…大気汚染発生源の多様化により,重金属,放射性物質,各種化合物塩類,錯塩,キレートなどが含まれるようになり,肺の深部まで到達する。 フュームfume融解した物質が酸化などの化学反応や揮発によって核となり,気体状大気汚染物質が凝縮してエーロゾルとなったもの。 ミストmistもやのこと。…

【粉塵】より

…空気中に浮遊している粒状物を一般に塵埃(じんあい)というが,このうち土砂岩石,金属,植物など固形物が破砕されてできる直径0.1μmから数十μmの微小粒子をいう。ただし広義には空気中の浮遊する微粒子状物質全般をさすこともあり,この場合,最近では浮遊粉塵またはエーロゾルともいう。広義の粉塵には,狭義の粉塵,フューム(金属を融解した際,ガス状の金属が凝結してできる0.1μm以下の微粒子),ミスト(液体が蒸発した後,凝集してできた液体微粒子)などが含まれる。…

※「エーロゾル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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