カウアイ島(読み)カウアイトウ(その他表記)Kauai

デジタル大辞泉 「カウアイ島」の意味・読み・例文・類語

カウアイ‐とう〔‐タウ〕【カウアイ島】

Kauai》米国ハワイ州、ハワイ諸島北西部の島。カワイキニ山とワイアレアレ山がそびえる火山性の島で、浸食を受けて形成された断崖渓谷がみられ、雄大な自然景観で知られる。かつてはサトウキビ、現在はコーヒー生産が盛ん。主な都市東部リフエ

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最新 地学事典 「カウアイ島」の解説

カウアイとう
カウアイ島

Kauai island

ハワイ諸島の一つ。島の大部分は著しく開析されたソレアイト質玄武岩の楯状火山(Waimea canyon volcanic series,厚さ2,000m以上)からなる。その成長は5.7×106年以前に始まり,1.8×106年以上続いた。山頂に直径19kmの巨大なOlokeleカルデラを生じ,南方にのびるMakaweli地溝も同時に生じた。その後これらの凹陥地は,大部分ソレアイト質,一部アルカリ玄武岩質の厚い溶岩流で埋められた。楯状火山の成長が終わった後,長い侵食の時期が続き,Waimea canyon等の深い谷が刻まれ,またアイソスタシーにより山体全体が約2,600m沈降した。鮮新世初期にアルカリ岩系のマグマの活動が始まり,主として島の東半分に分布する多数の火口から溶岩流を噴出し火山砕屑丘を生じた(Koloa volcanic series)。岩石はアルカリかんらん石玄武岩,ハワイアイト,かすみ石玄武岩,メリライトかすみ石玄武岩,ベイサナイトなど。参考文献G.A. Macdonald et al.(1960) Hawaii Div. Hydrography

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改訂新版 世界大百科事典 「カウアイ島」の意味・わかりやすい解説

カウアイ[島]
Kauai

アメリカ合衆国ハワイ州北西部の島。火山性の円形の島で,ハワイ諸島で4番目に大きく,面積1421km2。カワイキニ山とワイアレアレ山がそびえ,長期間の浸食作用により深い河谷が形成されている。山がちではあるが,肥沃な土壌に恵まれ,サトウキビ,米,パイナップルなどの農業が発達する。1778年ジェームズ・クックがハワイ諸島の中で最初に上陸したのがこの島。西側のニーハウ島とともにカウアイ郡を構成し人口6万(2000)。主要都市はリフエLihue。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カウアイ島」の意味・わかりやすい解説

カウアイ島
カウアイとう
Kauai Island

アメリカ合衆国,ハワイ州ハワイ諸島最北の島。オアフ島の北西 150kmにある火山島。地質学的にはハワイ諸島中で最も古い。島の中央にカワイキニ山 (1598m) ,ワイアレアレ山 (1569m) がそびえ,景色がよく観光客も多い。サトウキビ,熱帯果実を産する。面積 1432km2。人口5万 6131 (1995推計) 。

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