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カシミア織 カシミアおり

2件 の用語解説(カシミア織の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

カシミア織【カシミアおり】

カシミアヤギの毛でつくられた毛織物。産額が少なく高価なため,羊毛と混紡することが多い。軽く柔らかく保温性に富む。インドカシミール地方でつくられたカシミア・ショールペーズリーの模様で有名。

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世界大百科事典 第2版の解説

カシミアおり【カシミア織】

インドのカシミール地方でヤギの毛を紡いでつくられた最高級の毛織物。カシミヤともいう。カシミアショールの名で世界に名高く,もともと王侯貴族の衣料,ショールとして用いられていた。文様はほとんどがインド松,あるいはペーズリー呼ばれるアーモンド形の花文様,またペーズリーを唐草風にアレンジしたものを主としている。カシミア織には,文様を織りだした〈織(おり)カシミア〉と,ししゅうした〈繡(ぬい)カシミア〉とがある。

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世界大百科事典内のカシミア織の言及

【カシミール】より

…牧畜は盛んで,冬は人家の1階での舎飼,夏は森林帯上の草地での放牧という移牧形式で,多数の羊,ヤギが飼養されている。有名なカシミア織は1870年代より衰えつつあるが,スリーナガルにはフェルト,毛布などの羊毛工業が立地する。ジャンムー・カシミール州は観光地としても有名で,現在は観光業が最大の産業である。…

【ペーズリー】より

…この植物文様の起源は,一般に西アジアに古くからある〈生命の樹〉に由来するとみなされているが,カシミール地方においては糸杉をデザインしたものと考えられている。今日現存するものでは,17世紀以降のインドおよびイランの染織文様に最も多く,カシミア織はもちろん,刺繡,更紗などにも広く活用されている。この文様は初期のものほど,一つの花卉文様としての具象性をそなえているが,時代が下るにつれ,形式化され,勾玉形の枠の中を花文や幾何学文で埋めつくしたものになってゆく。…

※「カシミア織」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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