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カバ(河馬)(読み)カバ

百科事典マイペディアの解説

カバ(河馬)【カバ】

偶蹄(ぐうてい)目カバ科の哺乳(ほにゅう)類。体長3.4m,肩高1.4m,体重2〜3tほど。雌が小さい。頭部が不均衡に大きく,吻(ふん)も大きい。サハラ以南のアフリカに分布。日中は沼,川,湖など水の中で過ごし,夜陸に上がって草を食べる。子は水中で生まれ,生後直ちに泳ぎ,乳も水中で飲む。1腹1子。体色灰褐色ないし青黒色。腹部はピンク。皮膚から赤色の粘液を分泌するので血の汗を出すといわれる。コビトカバは別属。

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世界大百科事典 第2版の解説

カバ【カバ(河馬) hippopotamus】

陸上にすむ動物の中でゾウに次いで大きな哺乳類イラスト)。偶蹄(ぐうてい)目カバ科。系統的にはイノシシ類に近い。以前はアフリカ全土にみられたが,現在は北緯17゜以南に限られ,標高2000mまでの湖沼地帯や川にすむ。 体長3~5m,肩高150~165cm,尾長40cm,体重は平均1.5t,ときに3t以上になる。体は太く長く,頭は大きい。体表は無毛に近く,体色は暗い銅色。皮膚は汗腺を欠き,赤い色素を含む分泌物を出す腺がある。

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