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カベーリン カベーリン Kavelin, Konstantin Dmitrievich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カベーリン
カベーリン
Kavelin, Konstantin Dmitrievich

[生]1818.11.16. ペテルブルグ
[没]1885.5.15. ペテルブルグ
帝政ロシア時代の歴史家,哲学者,ジャーナリスト。歴史における国家の役割を重視する「国家学派」の立場からモスクワ大学ペテルブルグ大学で歴史を講じた。当初 T.N.グラノフスキーらとともに西欧派に属し,農奴解放にも賛成したが,のち次第にスラブ主義的傾向を示すようになった。

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カベーリン
カベーリン
Kaverin, Veniamin Aleksandrovich

[生]1902.4.19. プスコフ
[没]1989.5.2. モスクワ
ソ連の作家。レニングラード大学在学中から文学グループセラピオン兄弟」に所属。短編集『親方と弟子たち』 Mastera i podmaster'ya (1923) と『巣窟の崩壊』 Konets khazy (1925) は初期の傑作であるが,「反ソ的」との評価を受けた。

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世界大百科事典 第2版の解説

カベーリン【Veniamin Aleksandrovich Kaverin】

1902‐89
ソ連邦の作家。プスコフで音楽家を父として生まれる。1920年代の初頭にペトログラード大学と東洋語大学に学ぶ。このころからトゥイニャーノフザミャーチンなどの影響下に小説を本格的に書き始め,E.T.A.ホフマンの崇拝者の文学グループ〈セラピオン兄弟〉に加わる。ここではルンツLev Lunts(1901‐24)とともに〈西欧派〉に属し,小説の形式面の実験を重視した。処女短編集《師匠たちと弟子たち》(1923)は,初期の若々しい実験精神を示す幻想的小説集である。

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大辞林 第三版の解説

カベーリン【Veniamin Aleksandrovich Kaverin】

1902~1989) ソ連の小説家。ソ連の社会的要請には必ずしも縛られずに、巧みなプロット構成の小説を書いた。晩年はソ連文壇のリベラル派の重鎮として、文学の自由化に貢献。代表作「師匠と弟子」「二人のキャプテン」など。

出典|三省堂
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