コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カールシュタット Andreas Karlstadt

4件 の用語解説(カールシュタットの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

カールシュタット【Andreas Karlstadt】

1480ころ‐1541
ドイツ宗教改革急進派のひとり。本名はボーデンシュタインBodenstein。エルフルトケルンで学び,ウィッテンベルク大学神学教授としてルターの師,のちに同僚。その影響下に福音主義に転ずるが,やがていっそう徹底した改革を志向し,聖書論,職制論,聖餐論などでルターと対立,ルターの激しい批判を浴びるに至って同地を去り,農民戦争の混乱の中で各地を転々とした。ツウィングリの庇護でチューリヒ,のちバーゼルで教授,説教者として終わった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カールシュタット
カールシュタット

カルルシュタット」のページをご覧ください。

カールシュタット
カールシュタット
Karsta`dt AG

ドイツの小売グループ大手。 1920年タオル・衣料品製造販売の C.カールシュタットと,小間物キャラコ・毛織物のアルソフが合併し,設立。 29年ベルリンヨーロッパ最大の百貨店を開店。第2次世界大戦後,セルフサービスの食品売場を百貨店内に設置。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カールシュタット
かーるしゅたっと
Karlstadt
(1480―1541)

本名Andreas Bodenstein。ドイツの神学者、急進的宗教改革者。ウィッテンベルク大学におけるルターの同僚として、その改革思想を支持、1519年のライプツィヒ討論会にルターと並んで参加した。しかし21年、ルター不在中のウィッテンベルクで、聖画像の撤廃やミサの根本的変革など、急進的運動を指導したため、ルターと対立し、同市を追われて、南ドイツを漂泊した。晩年はバーゼルに住んだ。信仰の面では、狂信的傾向と同時に合理主義的性格を示し、再洗礼派と共通する点もみられた。[成瀬 治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のカールシュタットの言及

【カルロバツ】より

…コラナ川とクパ川の合流点にある経済・文化の一中心地。初めはオスマン・トルコの侵攻に備えて1579年に造られた要塞で,名はハプスブルク家のカール大公にちなみ,カールシュタットKarlstadtとよばれた。やがて商人や職人が移住し,1777年自由都市としてクロアチア人に下賜され,19世紀の鉄道敷設でさらに発展した。…

【キリスト教】より

…このときメランヒトンは《神学要義》をもってルターの思想を体系づけており,このような協力者を多く得て改革が進行した。具体的には教会におけるミサの濫用と修道士の独身制に向けられ,それはルター不在中にもカールシュタットの指導の下にウィッテンベルクで始まっていた。1523年まで改革の嵐はやまなかった。…

【宗教改革】より

…かかるルター主義の拡大に触発されて,さらに急進的・民衆的な宗教改革運動が台頭する。メランヒトンら正統のルター主義者により〈狂信派Schwärmer〉の烙印を押されたこの一派の動きは,早くもルターのワルトブルク隠棲中のウィッテンベルクで,彼の同僚カールシュタットらの指導する騒擾となって現れた。事態を憂慮したルターのウィッテンベルク帰還(1522春)によってこの騒擾自体は収まったが,同種の急進主義は,伝統的な社会体制を変革しようとする下層市民や農民の要求と結びついて各地に飛火し,教会秩序を混乱させる危険を生んだ。…

※「カールシュタット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

カールシュタットの関連キーワード宗教改革対抗宗教改革反宗教改革ミュンツァークラナッハ統一ドイツドイツ・レクイエムカトリック改革フープマイヤー《ドイツのひとびと》

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone