コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ガイア ガイア Gaia

翻訳|Gaia

8件 の用語解説(ガイアの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガイア
ガイア
Gaia

ギリシア神話の大地女神。ヘシオドスの『神統紀』によれば,世界の初めにカオスに次いで生じ,夫ウラノスを産んだあと,この息子と結婚してティタン呼ばれる神々の種族と,一眼巨人のキュクロプスたちおよび百手巨人ヘカトンケイルたちを産んだ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ガイア(Gaia)

《大地の意》ギリシャ神話で、最古の大地の女神。子の天空神ウラノスを夫として、ティタン神族その他を産んだ。ゲー。
地球。地球全体を一つの生命体と考える「ガイア理論」による語。
欧州宇宙機関(ESA)が2013年12月に打ち上げた天体位置測定衛星。ヒッパルコスの後継として開発。太陽からみて地球の背後にある重力的に安定なラグランジュ点(L2)でリサジュー軌道をとり、銀河系全体の1パーセントにあたる20等級以下の約10億個の恒星の位置、距離、固有運動を高精度に観測する。運用予定期間は5年。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ガイア

ギリシア神話で大地を擬人化した女神。ゲーとも。カオス(混沌)に次いで生まれた神。天空神ウラノスによってティタンたち,キュクロプスたち,百手巨人ヘカトンケイルたちなどを産む。
→関連項目ティタンテミステルス

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル大辞泉プラスの解説

ガイア/母なる地球

米国の作家デイヴィッド・ブリンの長編SF(1990)。原題《Earth》。

ガイア

トヨタ自動車が1998年から2004年まで製造、販売していた乗用車。5ドアのミニバン。6、7人乗り。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ガイア【Gaia】

ギリシア神話の大地女神。別称ゲーGē。カオス(混沌)につぐ最も古い神とされる。ひとりで天空神ウラノスを産んだあと,彼との間にオケアノス(大洋),テミス(掟),ムネモシュネ(記憶)ら12柱のティタン神,3人のキュクロプスその他の子をもうけたが,それらの子をウラノスが大地の奥底に押し込めたため,ガイア最年少のティタン神クロノスに大鎌を与え,父神の陽物を切り落とさせたという。【水谷 智洋】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ガイア【Gaia】

○ ギリシャ神話で、大地の女神。ゲーとも呼ばれる。カオス(混沌)から生まれて、ウラノス(天空)を生んだ。その子との間に一二柱のティタン神とその他の子をもうけた。ローマ神話ではテルス。
巨大な生態系としての、地球をいう語。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガイア
がいあ
Gaia

大地を人格化したギリシア神話の女神。ゲーGeともいう。ローマテルスにあたる。またデメテルケレスキベレのような大地女神ともしばしば同一視あるいは混同されている。ヘシオドスによれば、彼女はタルタロスエロスとともに混沌(こんとん)の深淵(しんえん)カオスから生まれ、自らの子であるウラノスと結婚してティタン、キクロペス、ヘカトンケイルを生み、またわが子クロノスをそそのかして父ウラノスの陽物を切り取らせた。そして、その血を受けてエリニエス、ギガス、メリアスを生んだが、さらにわが子ポントスとも交わって、ネレウス、タウマス、フォルキス、ケト、エウリビアを生んだ。このほか多くの怪物が彼女から生まれたとされている。そのもっとも特徴的な権能は「誓言の証人」である。[丹下和彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のガイアの言及

【ウラノス】より

…世界の最初の支配者。ヘシオドスの《神統記》によれば,大地女神ガイアの子として生まれた彼は,ガイアとの間に12柱のティタン神その他の子をもうけたが,それらの子すべてを大地の奥底タルタロスに押し込めたため,ガイアから父神の非道に報復するよう説得された最年少のティタン神クロノスによって,大鎌で陽物を切り落とされ,天地の支配者の地位を追われたという。【水谷 智洋】。…

【エリニュス】より

…肉親間の犯罪,とくに殺人をきびしく追及する。ヘシオドスの《神統記》によれば,天空神ウラノスの陽物をその子クロノスが切り落としたとき,滴り落ちた血で大地ガイアがみごもって生まれたという。彼女たちは,普通,有翼で,頭髪は蛇,手に松明(たいまつ)を持って罪人を追い,これを狂わしめると考えられ,その憂き目にあった人間として,いずれも母親を殺したアルクマイオン,オレステスが有名。…

【ギガンテス】より

…英語のgiantの語源で単数形はギガスGigas。天空神ウラノスがその子クロノスに陽物を切り落とされたとき,滴り落ちた血で大地ガイアがみごもって生まれた。彼らは岩や木の株を武器にしてゼウスの率いるオリュンポス神に戦いを挑んだが,ヘラクレスを味方につけた神々に滅ぼされ,各地の火山の下に埋められたという。…

【ギリシア神話】より

…符節を合わせたこの物語は同時に相違点も際立たせる。ギリシア版の物語では終始女神ガイア(大地)が大きな役を演じ,天地開闢(かいびやく)の神話という性格をとどめているのに対し,男神だけで繰り広げられるヒッタイト版の物語は政治的宮廷革命劇にほかならない。ともあれギリシアは,とりわけ神話・宗教の領域で先進文化圏の甚大な影響を受けていたことはまちがいない。…

【地母神】より

…父神的性格をもつ上天神(天父)に対する。ギリシア神話の大地女神ガイアは,原古にカオスに次ぎ最初に誕生し,自分が生んだ天空神ウラノスと結婚して,神々の祖となったとされる。ギリシア人は,最古の人類も大地から生まれたと信じていた。…

※「ガイア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ガイアの関連キーワードエイレイテュイアセレネディアナヒュギエイアボレアスギリシャ神話地母神《ギリシア神話》ヘレナ(ギリシア神話)ラドン(ギリシア神話)

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ガイアの関連情報