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ガンガー[川] ガンガー

百科事典マイペディアの解説

ガンガー[川]【ガンガー】

ガンジス川とも。インドの大河。ヒマラヤ山脈南麓に発し,南下,東流してヒンドスタン平原を潤し,下流でブラマプトラ川と合して大三角州をつくり,ベンガル湾に注ぐ。全長2510km。
→関連項目インド中華人民共和国ヒンドスタン平原南アジア

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世界大百科事典 第2版の解説

ガンガー[川]【Gangā】

インドの聖河。英語名ガンジスGanges川,漢名恒河としても知られている。本流の延長3000km,流域総面積173万km2。延長では世界の大河のなかの17位,流域面積では11位にすぎないが,文明の古さや人口の密集など文化的意義において世界有数の大河といえる。源流は中部ヒマラヤのガンゴートリーGaṅgotrī氷河に発するバギラティ川で,ガンガーを天上から地上に導いたといわれる神話のバギーラタ王の名をとどめる。

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世界大百科事典内のガンガー[川]の言及

【死】より

…ここではその問題を,インド人とアメリカ人のそれと比較することを通して浮彫にしてみよう。 インドのベナレスはガンガー(ガンジス)川の中流域に位置する聖地であるが,そこには医者からも天命からも見放された巡礼たちが,最後の死出の旅路を求めてやってくる。彼らは死後ガンガー河畔で焼かれ,骨灰が川に流されることで昇天する,と信じている。…

【水神】より

…水はあらゆる生命の生成と存続にとって不可欠の存在であるところから,世界各地においてそれ自体が超自然力を保持するものとみなされる例は多く,さらに水(雨,海洋,河川,井戸など)をつかさどる独立の神格が崇拝される例も多い。トロイア人がスカマンドロス川Skamandrosの聖なる力を信仰し,牛や馬を供犠として深みに投じたことや,ガンガー(ガンジス川)が清浄力をもつとされ,古代から現代にいたるまで沐浴する者が後を絶たず,遺骨が投棄されることはよく知られている。水を支配・統御する独立の神(霊)として有名なものにシュメールの水神エンキ(バビロニアではエア),アッカドにおける雨の神としてのアダドまたはハダド,エジプトのナイル川を支配する神のハピHapi,さらに,ギリシアの海洋神ポセイドン,ローマの海神ネプトゥヌス,インドをはじめ日本も含むアジア各地で崇拝されている水神ナーガNāga=竜神などがある。…

※「ガンガー[川]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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