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ガーナ王国 ガーナおうこく Ghana(ancient)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガーナ王国
ガーナおうこく
Ghana(ancient)

西アフリカの貿易国家群のなかで,9~12世紀にかけて最も繁栄した最初の黒人王国。サハラ砂漠セネガルニジェール両川の上流にはさまれた地域に位置し,現ガーナ共和国とは異なる場所にあった。

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百科事典マイペディアの解説

ガーナ王国【ガーナおうこく】

ニジェール川上流北部にあった古代アフリカの王国。3世紀ごろスーダン語系のサラコレ族が建てたワガドゥグー王朝に始まるといわれる。鉄器を使用し,南方の金産地と北方の塩産地を結ぶ貿易路に当たり,ある程度中央集権的国家体制をとっていたとみられる。
→関連項目アフリカガーナサハラ砂漠マリ(国)モーリタニア

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世界大百科事典 第2版の解説

ガーナおうこく【ガーナ王国 Ghana】

西アフリカ,サハラ砂漠西部の南縁に,おそらく8世紀以前に形成されたと思われる黒人王国。現在のモーリタニア南東部を中心に,マリ,アルジェリアの一部にかけてがその版図だった。ガーナというのは元来王の称号で,国そのものはアウカールと呼ばれた。サハラ南縁にその後形成されたマリ帝国ソンガイ帝国等の黒人国家と同様,長距離交易を軍事的に保護し,交易に課税することが〈国家〉の主要な役割と経済的基盤だった。交易の中心は,サハラ砂漠の塩床から切り出され運ばれてくる岩塩と,西アフリカで大量に採れた金だった。

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世界大百科事典内のガーナ王国の言及

【アフリカ】より

…ラクダのキャラバンによる商品運搬のおもな担い手は,西部サハラのイスラム化したベルベルであり,取引されるものは,北アフリカからは衣類,装身具,馬,銅,そしてとくにサハラから産出する岩塩であり,南からは金と奴隷がおもなものであった。 8~11世紀に栄えたガーナ王国は,現在のモーリタニアの南東部に都があったと推定される。当時まだこの地方までひろがっていた内陸水系(その後乾燥化に伴って縮小し,ニジェール川の一部として,大湾曲部を形成したと考えられる)に接していたと推定されるが,この地帯が砂漠化したこと,1077年にムラービト朝の聖戦によって都が破壊されたことなどから王国は急速に衰微した。…

【ガーナ】より

…正式名称=ガーナ共和国Republic of Ghana面積=23万8533km2人口(1996)=1690万人首都=アクラAccra(日本との時差=-9時間)主要言語=英語,多くの民族語通貨=セディCedi西アフリカのギニア湾沿岸ほぼ中央部に位置する国。イギリス植民地時代はゴールド・コーストGold Coast(黄金海岸)と呼ばれていたが,第2次世界大戦後,1957年にブラック・アフリカ植民地の先頭を切って独立した際,かつて西アフリカに栄えた古代ガーナ王国(実際には現在のマリ,モーリタニアのあたりに位置していた)の名をとって国名とした。【小田 英郎】
[自然]
 国土は東西約350km,南北約700kmの,ほぼ長方形の形状をなしている。…

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