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キト キトQuito

翻訳|Quito

6件 の用語解説(キトの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キト
キト
Quito

エクアドルの首都。正式名称はビヤデサンフランシスコデキト Villa de San Francisco de Quito。またピチンチャ州の州都。同国北部内陸,アンデス山脈中にそびえるピチンチャ山の南東麓にあり,標高約 2850m。

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デジタル大辞泉の解説

キト(Quito)

エクアドル共和国の首都。アンデス山脈中の標高2850メートルの高地にあり、赤道直下に位置するが気候は温暖。インカ帝国の古都。16世紀にキリスト教布教の拠点となり、セントロヒストリコとよばれる旧市街は、キト大聖堂サンフランシスコ教会をはじめ数多くの教会建築が残っており、1978年「キト市街」の名称で世界遺産文化遺産)に登録。人口、行政区158万(2008)。

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百科事典マイペディアの解説

キト

エクアドルの首都。ほぼ赤道直下,ピチンチャ火山の南東麓,標高2850mの高地にあり,常春の高山気候インカ帝国の第2の都市として栄えていたが,1533年スペイン人に征服された。
→関連項目インカエクアドル

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世界大百科事典 第2版の解説

キト【Quito】

南アメリカ西海岸に位置するエクアドル共和国の首都,同国ピチンチャ州の州都。人口144万4363(1996)。市街は東・西両アンデス山脈にはさまれた標高2850mの盆地にあり,世界の首都のうちではボリビアラ・パスに次ぐ高地に位置する。そのため赤道直下にありながら気温は年平均13℃と冷涼で,市内でも時たま降雪,降雹をみる。気候は年間を通じて乾燥しているが,2~5月および11~12月に軽い雨季があり,午後は曇りがちとなりスコールがある。

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大辞林 第三版の解説

キト【Quito】

エクアドル共和国の首都。赤道直下、海抜2850メートルの熱帯高地に位置する。気候は温暖。インカ帝国の古都。キート。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キト
きと
Quito

南アメリカ北西部、エクアドルの首都。同国北部のピチンチャ火山山麓(さんろく)の盆地に位置し、赤道直下ながら高地(標高2812メートル)なので常春の快適な環境にある。人口139万9814(2001)。インカ時代からの古い町で、1534年にスペインの植民都市になった。カトリックの影響を強く受け、数多くの古い教会などに特異な宗教芸術を残し、植民地時代のおもかげをよく保存している。西半球におけるカトリック教の一中心地でもあり、1787年創立の大学、博物館など文化施設も多い。毛織物、皮革、機械などの工業があるが、経済上の重要性は少ない。この都市の主要な機能は政府各機関に象徴される政治機能で、金融上にも大きな役割を果たしている。太平洋岸の外港グアヤキルとは国土の中央部を貫く鉄道、ハイウェーで結ばれている。
 市街地はピチンチャ火山麓と小丘陵の間に南北に長く延びる。中央公園の南側には、国会議事堂、大統領官邸、伝統的な中心商店街、大露天市場など、古いコロニアル・スタイル(植民地風)の地区がある。北側には新しいビジネス街、在外公館、ホテル、近代的住宅街などの集まる地区がある。その北に接して空港があり、さらに空港の北側に、最近発展してきた工業地帯がある。市街の多くの建物は古いスペイン風の低い赤屋根と白壁の天日れんが造りで、随所に美しい広場がある。郊外には先住民が古くから住み、その文化遺跡が多い。北郊には赤道記念碑がある。キト市街地は1978年に世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。[山本正三]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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