キャッシュ(英語表記)cash

翻訳|cash

デジタル大辞泉 「キャッシュ」の意味・読み・例文・類語

キャッシュ(cash)

現金。また、現金払いのこと。「キャッシュで支払う」
[類語]現金現生有り金

キャッシュ(cache)

宝物の隠し場所。安全な貯蔵所。
コンピューターで、一時的にデータを保管する場所。またそのための仕組み。→キャッシュメモリー

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精選版 日本国語大辞典 「キャッシュ」の意味・読み・例文・類語

キャッシュ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] cash ) 現金。売掛けや手形小切手などに対していう。〔舶来語便覧(1912)〕
    1. [初出の実例]「金はその代りキャッシュで即座に払へ」(出典:蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎〉六)

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パソコンで困ったときに開く本 「キャッシュ」の解説

キャッシュ

一度利用したデータを再利用するために、読み出しの速い領域に一時的に記憶しておく仕組みのことです。例えば、ブラウザには一度見たウェブページのデータのキャッシュ機能があります。2度目は、ページ変更がなければパソコン側にキャッシュされたデータが使われるので、短時間で表示されます。現金のキャッシュ(cash)ではなく、貯蔵庫の「cache」です。
⇨2次キャッシュサーバー

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「キャッシュ」の解説

キャッシュ

よく使うデータへのアクセスを速くするために、より高速な記憶装置に一時的に保存する仕組み。たとえば、アプリケーションの作業中のデータは、ハードディスクからメインメモリーに読み込んでおくことで、処理を高速化できる。また、Webブラウザーやサーバーのキャッシュ機能では、一度表示したページの内容ファイルに保存することで、次回からは、そのページをすばやく表示できる。

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DBM用語辞典 「キャッシュ」の解説

キャッシュ【cash】

ウェブページへアクセスすると、その文字や画像情報は、必ずユーザーコンピュータのキャッシュ(履歴フォルダ等)と呼ばれる保管場所にダウンロードされる。ユーザが同じページに2度目にアクセスした時、表示速度が最初のアクセスより早くなるのは、この理由による。

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ホームページ制作用語集 「キャッシュ」の解説

キャッシュ

インターネットの一時ファイル、履歴、Cookie等、使用頻度の高いデータを高速な記憶装置に蓄えておくことにより、低速な装置から読み出す無駄を省いて高速化する。

出典 (株)ネットプロホームページ制作用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内のキャッシュの言及

【デポ】より

…イギリスではホードhoardと呼ぶ。同じ概念はアメリカ考古学でも用い,キャッシュcacheと呼んでいる。日本考古学では,この概念は一般化していないが,〈埋納〉の語をあてたい。…

※「キャッシュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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