キャッシュ
〘名〙 (cash) 現金。売掛けや
手形、
小切手などに対していう。〔舶来語便覧(1912)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「キャッシュ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
キャッシュ
Cash, Johnny
[生]1932.2.26. アーカンソー,キングズランド
[没]2003.9.12. テネシー,ナッシュビル
アメリカ合衆国のシンガー・ソングライター。本名 J. R. Cash。伝説的カントリー・アンド・ウェスタン歌手ながらジャンルにとらわれない音楽はフォーク,ロック音楽にも影響を及ぼし,重厚なバリトン,明快な歌詞,誠実で弱者に温かい姿勢が人々の心をつかみ偶像的存在となる。貧しい農家の息子として生まれた。1956年『アイ・ウォーク・ザ・ライン』がヒット,1963年に 2番目の妻ジューン・カーターの手になる『リング・オブ・ファイア』でヒットチャートのトップに立つ。黒服をまとい「マン・イン・ブラック」の愛称をもつ。1960~70年代にはボブ・ディランとともにテレビ番組のホストを務め,レコードもビートルズに匹敵する売り上げを達成した。グラミー賞を 13回受賞,1980年カントリーの殿堂,1992年ロックの殿堂入りを果たし,1996年ケネディ・センター功労賞を受賞した。2005年,キャッシュの半生を描いた映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』が公開された。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
キャッシュ
一度利用したデータを再利用するために、読み出しの速い領域に一時的に記憶しておく仕組みのことです。例えば、ブラウザには一度見たウェブページのデータのキャッシュ機能があります。2度目は、ページに変更がなければパソコン側にキャッシュされたデータが使われるので、短時間で表示されます。現金のキャッシュ(cash)ではなく、貯蔵庫の「cache」です。
⇨2次キャッシュ、サーバー
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
キャッシュ
よく使うデータへのアクセスを速くするために、より高速な記憶装置に一時的に保存する仕組み。たとえば、アプリケーションの作業中のデータは、ハードディスクからメインメモリーに読み込んでおくことで、処理を高速化できる。また、Webブラウザーやサーバーのキャッシュ機能では、一度表示したページの内容をファイルに保存することで、次回からは、そのページをすばやく表示できる。
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
キャッシュ【cash】
ウェブページへアクセスすると、その文字や画像情報は、必ずユーザーのコンピュータのキャッシュ(履歴フォルダ等)と呼ばれる保管場所にダウンロードされる。ユーザが同じページに2度目にアクセスした時、表示速度が最初のアクセスより早くなるのは、この理由による。
出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報
キャッシュ
インターネットの一時ファイル、履歴、Cookie等、使用頻度の高いデータを高速な記憶装置に蓄えておくことにより、低速な装置から読み出す無駄を省いて高速化する。
出典 (株)ネットプロホームページ制作用語集について 情報
世界大百科事典内のキャッシュの言及
【デポ】より
…イギリスではホードhoardと呼ぶ。同じ概念はアメリカ考古学でも用い,キャッシュcacheと呼んでいる。日本考古学では,この概念は一般化していないが,〈埋納〉の語をあてたい。…
※「キャッシュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報