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クラスノヤルスク地方 クラスノヤルスクKrasnoyarsk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クラスノヤルスク〔地方〕
クラスノヤルスク
Krasnoyarsk

ロシア中東部,東シベリアにある地方。行政中心地クラスノヤルスク。北は北極海洋上のセーベルナヤゼムリャーから,南は西サヤン山脈まで,南北 3000km以上にわたる広大な地域を占める。2007年タイムイル自治管区,エベンキ自治管区と統合した(→エベンキタイムイル)。エニセイ川が西部を南から北へ貫流し,大部分がその流域に属する。エニセイ川の西岸は西シベリア低地,東岸は中央シベリア台地と対照的な地形を示し,北部には北シベリア低地ブイランガ山脈があり,南部には東サヤン山脈,西サヤン山脈が連なる。植生はタイムイル半島ツンドラから,南端部のミヌシンスク盆地のステップまで変化するが,大半はタイガ地帯に入る。大陸性気候であるが,緯度と標高により地域差が大きい。人口の大部分は南部を通るシベリア横断鉄道に沿った地帯と,ミヌシンスク盆地に集中する。鉱物資源に恵まれ,褐炭,鉄鉱,ニッケル,コバルト,白金,銅,金などを産出。森林資源も豊富であるが,シベリア鉄道沿いを除くと未開発である。水力資源は近年開発が進み,クラスノヤルスク,サヤンなどの水力発電所が建設された。工業部門では重機械,造船,コンバイン,鉄・非鉄冶金,化学,製紙,食品などの工業が発達。農業は南部のコムギ栽培が中心で,北部ではトナカイ飼育,毛皮獣狩猟が盛ん。交通はおもにシベリア鉄道,エニセイ川水系の水運,空路による。面積 233万9700km2。人口 290万6181(2006推計)。

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