精選版 日本国語大辞典 「クレオール」の意味・読み・例文・類語
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言語接触から生じたピジンpidginが発達して、それを母語とする話者をもつに至ったもの。言語のタイプの名称であって、一言語の名ではない。代表例はハイチのフランス語系クレオールHaitian Creoleなど。言語自体としてはピジンとはっきりした差異はないが、生活のあらゆる面で使用されるため語彙(ごい)が増え、複雑なことを表現できるようになっている。ベースになった言語からみれば、ブロークンだという感じがあり、低く評価されてきたが、近年正書法を確立し、詩や小説などを生み出しているものもある。使用されている地域のほとんどが発展途上国に属するため、目だたないが、けっしてまれな存在ではない。
[桜井 隆]
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出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…音楽については〈ラテン・アメリカ音楽〉の項を参照。
[言語]
アフロ・アメリカではスペイン,ポルトガル,オランダ,イギリス,フランスなどの植民列強の進出にともない,その母国語と黒人奴隷がもたらした西アフリカ部族語との混合が何世紀かにわたって行われ,その結果,現在クレオール,パピアメント,ニャニギスモなどと呼ばれるいくつかの混合言語が生まれている。クレオール語はハイチ,マルティニク,グアドループなどで話される,フランス語とアフリカ語との混合言語である。…
…多くの研究家がジャズと西アフリカの音楽との関連を探ろうとして失敗したのは,ラテン・アメリカ時代の100年を考慮に入れなかったことと,ジャズが著しくヨーロッパ音楽寄りに発展したためであろう。アフリカからの音楽は,キューバでスペイン音楽と混じってアフロ・キューバン音楽を作り出し,フランス領ハイチではシャンソン・クレオールchanson creoleを作った。そしてこれらを通してアメリカへ渡り,ヨーロッパ音楽との出会いによってジャズとなった。…
…正式名称=セーシェル共和国Republic of Seychelles∥République des Seychelles面積=455km2人口(1996)=7万人首都=ビクトリアVictoria(日本との時差=-5時間)主要言語=英語,フランス語,クレオール語通貨=セーシェル・ルピーSeychelles Rupeeアフリカ大陸東岸約1700km沖のインド洋上にある同名の諸島を中心に構成される共和国。
[自然]
100以上を数える島々は二つに大別できる。…
…フランスがイギリスとの植民地戦争で敗れた62年,ミシシッピ川の西のルイジアナとともにスペインに譲渡されたが,1800年にはふたたびフランス領に戻った。この間,植民者たちは周辺に広大な農園(プランテーション)を開き,奴隷労働をもとにして発展,ニューオーリンズに富を集め,この地にフランス系とスペイン系の混交する〈クレオール〉文化を育てた。 1803年,ジェファソン大統領のルイジアナ購入によって,ニューオーリンズはアメリカ合衆国の領土になった。…
※「クレオール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...
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