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グローリー グローリーglory

翻訳|glory

9件 の用語解説(グローリーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グローリー
glory

高山で,日の出日の入り時に,太陽を背にして前方に深い霧が広がっているとき,自分の影が大きく写し出されるとともに,その影のまわりに外側が赤色で内側が青色の光の輪が現れるもの。日本では,御光山の御光仏の御光等と呼ばれ,欧米ではドイツ中部のブロッケン山でよく見られることからブロッケン現象ブロッケンの妖怪ともいわれる。また,その出現の特別な場合に裏御光ウロアの輪稲田の御光などと呼ばれる。気象学的には,霧粒等による回折作用から生じる光学現象である。(→光環

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デジタル大辞泉の解説

グローリー(glory)

孤峰の山頂で、前方に厚い霧が立ち込めるとき、陽光を背にして立つと、自分の影が霧に大きく映り、そのまわりに色のついた光輪が見える現象。大気中の水滴により光が回折して生じる。山の御光。仏の御光。ブロッケン現象。

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百科事典マイペディアの解説

グローリー

登山者がよく経験する気象光学的現象の一つ。霧や雲がかかっているとき太陽光線を背にすると,観測者の影が霧粒の幕に映り,顔の影を中心に大きな光輪が見られる。ドイツのブロッケン山でたびたび見られることから,ブロッケンの妖怪,ブロッケン現象ともいう。

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デジタル大辞泉プラスの解説

グローリー

1989年製作のアメリカ映画。原題《Glory》。アメリカ南北戦争に実在した黒人部隊とその指揮をとる白人将校の物語。監督:エドワード・ズウィック、出演:マシュー・ブロデリック、デンゼル・ワシントン、モーガン・フリーマンほか。第62回米国アカデミー賞助演男優賞(デンゼル・ワシントン)、撮影賞、音響賞受賞。

グローリー

《Glory》イギリス海軍の航空母艦コロッサス級航空母艦。1945年4月就役。ラバウルでの日本軍の降伏文書調印は、本艦上で行なわれた。1950年代には朝鮮戦争にも参加。1956年退役。

グローリー

《Glory》イギリス海軍の戦艦。カノーパス級。1899年進水、1900年就役の前弩級戦艦。1921年退役。

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日本の企業がわかる事典2014-2015の解説

グローリー

正式社名「グローリー株式会社」。英文社名「GLORY LTD.」。機械工業。大正7年(1918)個人創業。昭和19年(1944)「株式会社国栄機械製作所」設立。同46年(1971)「グローリー工業株式会社」に改称。平成18年(2006)現在の社名に変更。本社は兵庫県姫路市下手野。貨幣処理機製造会社。硬貨・貨幣の処理機でシェアトップクラス金融機関向けに実績。ほかに自動販売機コインロッカーなど。東京証券取引所第1部上場。証券コード6457。

出典|講談社
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世界大百科事典 第2版の解説

グローリー【glory】

山頂でその下の雲や霧に自分の影を映すと,頭のまわりに色のついた輪が見えることがあるが,これをグローリーという。また飛行機で雲海の上を飛んでいる時に,飛行機の影のまわりに色のついた光の輪が見えることがある。これも同じ現象である。これらは雲や霧の水滴による光の回折でおこるもので,光の輪の視半径は光の波長と水滴の大きさに関係する。山の御光ということもあり,英語では別にホーリー・シャインともいう。これは見る人の頭の影のまわりの色のついた輪であるが,山頂などでは人の影それ自身が大変大きく恐ろしげに見えることがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

グローリー【glory】

周囲の開けた山頂に霧があり、太陽光線が水平に近い角度で入射するとき、太陽を背にして頂上に立つと、その人の影が前面の霧の壁に映り、影の回りに光の輪が現れる現象。霧粒にさしこんだ光が回折して起こる。御光。後光。 → ブロッケン現象

出典|三省堂
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世界大百科事典内のグローリーの言及

【光背】より

…また,光背の文様として蓮華文,宝相華文,塔,宝珠,輪宝,三鈷(さんこ),羯磨,飛天,迦陵頻伽(かりようびんが),化仏(けぶつ),化菩薩,種子,鏡などが修飾的に付加されることとなり,光背はそれを負う仏格によりさらに変化が生まれた。【光森 正士】
[キリスト教美術の光背]
 ヨーロッパ諸語では,ニンブスnimbus(ラテン語),ハイリゲンシャインHeiligenschein(ドイツ語),グローリーglory(英語)などという。光背は,キリスト教図像では聖性の表徴として,天上の光栄の反映のごとく神,神的人格,または聖人の頭部を囲む円輪形または円盤形で,多くの場合,黄金色でいろどられる。…

※「グローリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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