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御来迎 ゴライゴウ

デジタル大辞泉の解説

ご‐らいごう〔‐ライガウ〕【御来迎】

来迎」を敬っていう語。
高山の頂上で太陽を背にしたとき、前面の霧に自分の影が大きく映り、その周りに光環が見られる現象。阿弥陀仏光背を負うて来迎するのになぞらえていう。御来光 夏》「雪渓をさきだつ禰宜(ねぎ)や―/爽雨」
江戸時代の玩具の名。紙の張り抜きや木・土で作った小さな仏の像を竹筒に納めておき、糸の仕掛けで竹筒を下げると、黄色の紙を畳んで作った後光が開き、仏の像が現れるもの。
御来光(ごらいこう)1」に同じ。

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百科事典マイペディアの解説

御来迎【ごらいごう】

山頂付近で太陽を背にして雲やを見るとき,観測者の影が霧に投影され,顔の位置を中心として影全体をとりまいて見える美しい大きな光輪。微小水滴による光の回折現象で,水滴の大きさが均一のとき鮮明となる。

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大辞林 第三版の解説

ごらいごう【御来迎】

「来迎」の尊敬語。
江戸時代のおもちゃ。竹筒を引くと中に仕組んだ仏が現れ、後光を模した畳んだ紙が開く仕掛けになっている。
高山で日の出や日没時に、太陽を背にして立つと霧に自分の影が大きく映り、影の周りに色のついた光が現れる現象。グローリー。ブロッケン現象。来迎。 [季] 夏。

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世界大百科事典内の御来迎の言及

【富士信仰】より

…この登山風俗は,江戸時代にも引き継がれていて,富士講もまた宿坊とつながりをもっていた。登山者の信仰活動の目的は,山上で日の出を拝することで,これを御来迎または御来光と称した。さらに山中に胎内穴があり,聖地視され,この洞穴に入り出てくること(胎内くぐり)は,富士詣により再生することを潜在的に意味したらしい。…

※「御来迎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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