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ケンタッキーブルーグラス

百科事典マイペディアの解説

ケンタッキーブルーグラス

ナカバグサとも。イネ科の多年草北半球の温帯に広く分布し,路傍や草原にはえる。地下茎は長く地中を走り,茎は高さ15〜50cm,葉は幅2〜4mmで細長い。花穂は円錐状で5〜7月に開花。
→関連項目牧草

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世界大百科事典 第2版の解説

ケンタッキーブルーグラス【Kentucky bluegrass】

芝草や牧草として使われるイネ科の多年草。ナガハグサともいう。北半球の温帯に広く分布しており,原産地ヨーロッパからアジアにかけての地域とされる。日本では山地のものはもともと自生していたもので,平地のものは帰化したものと考えられている。葉は線形で,長さ5~30cm,幅2~4mm,春から夏に穂を出し,高さ30~80cmとなる。子実を包む穎(えい)には,縮毛が密生する。アメリカケンタッキー州を中心とした地域の放牧地の牧草として有名。

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世界大百科事典内のケンタッキーブルーグラスの言及

【ケンタッキー[州]】より

…気候は湿潤温暖で,州中央部はブルーグラス地帯として知られ,〈ブルーグラス・ステートBluegrass State〉の別称が生まれた。このケンタッキー・ブルーグラスを利用したサラブレッド競走馬の飼育で知られ,レキシントンがその中心をなす。また1875年以来続けられてきたルイビルのケンタッキー・ダービー(5月の第1土曜日に開催)は,世界的に有名。…

【スズメノカタビラ】より

…日本産の24種のうち,河原等に生えるイチゴツナギP.sphondylodes Trin.はやや硬く直立した茎のある全体灰緑色を帯びた種で,ミゾイチゴツナギP.acroleuca Steud.は湿った樹陰等に生えるが全体軟らかく,花序は垂れる。ヨーロッパから移入されたナガハグサ(ケンタッキーブルーグラス)は牧草または北方で芝草として利用される多年草であるが,路傍の雑草にもなっている。イチゴツナギ属には他にも,温帯域の牧草や芝草として利用される種が数種ある。…

※「ケンタッキーブルーグラス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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