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コシャリン Koszalin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コシャリン
Koszalin

ポーランド北西部,ザホドニョポモルスキェ県の都市。ドイツ語ではケスリン Köslin。シュチェチンの北東約 130km,バルト海から 10kmあまり内陸に位置する。 13世紀以来の町で,14世紀にはすでにポモージェ地方で最も豊かな町の一つであった。グダニスク-シュチェチン間の交易路の要地として栄え,16~17世紀にはこの地方の行政中心地となったが,三十年戦争 (1618~48) により衰退。以後はブランデンブルク辺境伯領の支配を受けた。 19世紀,グダニスク-シュチェチン間の鉄道敷設により繁栄を取り戻した。 1945年にポーランドに復帰。食品工業,農機具製造などが盛ん。 14世紀のマリア聖堂,中部ポモージェ地方博物館がある。人口 10万 8709 (2002) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

コシャリン【Koszalin】

ポーランド北西部,ポモジェ地方の行政・工業・文化の一中心都市。同名県の県都で,人口11万1700(1995)。ポモジェ平野の中央にあり,ヤムノ湖,ブコボ湖の低湿地を経てバルト海に近く,南は氷河性丘陵が迫っている。周辺農村との結びつきが強く,亜麻加工,食品加工,製紙業,農業機械工業が立地する。13~14世紀の古い建造物が多いが,第2次大戦後急速に発展した都市である。【山本 茂】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コシャリン
こしゃりん
Koszalin

ポーランド北西部、ポモジェ(ポメラニア)地方の行政、工業、文化の中心都市。ザホドニオポモジェ県の都市。人口11万1301(2001)。バルト海沿岸、ポモジェ平野の中央にあり、砂州の内側の低湿地と背後の氷河性丘陵との間の狭小な平野に位置する。周辺の農村との結び付きが強く、亜麻(あま)加工、食品加工、製紙業、農業機械工業が盛ん。13~14世紀の建造物が多いが、第二次世界大戦後急速に発展した都市である。[山本 茂]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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