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コロネル Coronel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コロネル
Coronel

チリ中南部の港湾都市。コンセプシオンの南約 20kmにあり,太平洋のアラウコ湾にのぞむ。 1851年建設。同国最大の炭田地帯にあり,その採掘中心地として,また積出港として発展。また周辺の農業地帯の商業中心地でもあり,穀物,綿花,ワイン,木材などを集散し,鋳造,製粉,製材などの工場がある。コンセプシオンと鉄道,道路で連絡。沖合いで第1次世界大戦中の 1914年 11月1日,M.シュペーの率いるドイツ艦隊が Ch.クラドック指揮下のイギリス艦隊を撃破した海戦は,コロネル海戦として有名。人口7万 4090 (1992推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

コロネル(〈オランダ〉kolonel)

陸軍大佐。

コロネル(Coronel)

チリ中南部、ビオビオ州の都市。コンセプシオンの南約20キロメートルに位置し、太平洋のアラウコ湾に面する港をもつ。19世紀半ばに建設。周辺で石炭を産し、積出港として発展。

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世界大百科事典 第2版の解説

コロネル【Coronel】

チリ中部,コンセプシオン市の南,アラウコ湾に位置し,付近の炭鉱と石炭の積出港を基盤とする鉱業都市。人口4万9000(1981)。チリで生産される石炭の大部分が,この炭鉱と近隣のロタ市にある炭鉱で産出されるが,近年その生産は低下してきており,この都市も往時の活況を失っている。この地への居住は1851年に始まった。コンセプシオン市とは鉄道および道路で結ばれている。【細野 昭雄】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コロネル
ころねる
Coronel

南アメリカ、チリ中南部第8地域(ビオ・ビオBo-Bo)のコンセプシオン県にある港湾都市。コンセプシオンの南南西24キロメートルの太平洋岸に位置する。人口9万5374(2002国勢調査速報値)。1851年に建設され、付近の炭鉱の開発とともに発展した。近隣のロタLotaの炭鉱でチリの石炭の大部分を生産し、その積出し港である。近年は生産量が減少した。[細野昭雄]

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