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シェニエ シェニエ Chénier, André-Marie de

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シェニエ
シェニエ
Chénier, André-Marie de

[生]1762.10.30. コンスタンチノープル
[没]1794.7.25. パリ
フランスの詩人。 18世紀最大の抒情詩人で,革命を支持しながらもロベスピエール恐怖政治を攻撃,断頭台に上った。ギリシア詩と近代哲学を熱狂的に賛美し,この両者をみずからの詩において統一しようと試みた。

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シェニエ
シェニエ
Chénier, Marie Joseph Blaise de

[生]1764.2.11. コンスタンチノープル
[没]1811.1.10. パリ
フランスの詩人,劇作家,政治家。 A.シェニエの弟。フランス革命に際し,歴史に取材した愛国的,共和主義的色彩の強い戯曲を残した。狂信を攻撃した政治悲劇『シャルル9世』 Charles IX (1789) ,自由を主題にした『カイウス・グラックス』 Caïus Gracchus (92) などの戯曲のほかに,詩としては『出陣の歌』 Le Chant du départ (94) が有名。

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デジタル大辞泉の解説

シェニエ(André Marie de Chénier)

[1762~1794]フランスの詩人。ロマン派、また高踏派の先駆者。フランス革命に参加し、刑死。作「悲歌」「牧歌」など。

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百科事典マイペディアの解説

シェニエ

フランスの詩人。イスタンブール生れ。母はギリシア人フランス革命に共鳴し活躍するが,やがて立憲君主制擁護の論陣を張ったため,処刑された。古典的形式を完備した格調高いその抒情詩は大部分死後出版。

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世界大百科事典 第2版の解説

シェニエ【André‐Marie de Chénier】

1762‐94
フランスの詩人。イスタンブールに生まれ,パリで教育を受けた。フランス革命が起こると穏健派に属し,反ジャコバン・クラブの論客として知られたが,32歳の若さで断頭台に消えた。生前はほとんど詩を発表せず,詩人としては無名に近かった。詩の草稿の一部が刊行されたのは1819年になってからであり,詩作の全容が明らかになるのはさらにその半世紀後である。刊行直後から,当時台頭しつつあったロマン派の詩人たちに先駆者として熱烈に迎え入れられた。

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大辞林 第三版の解説

シェニエ【André de Chénier】

1762~1794) フランスの詩人。ギリシャ古典の賛美者で、その牧歌は高貴で優雅。高踏派の先駆者とされる。フランス革命に参加、断頭台で処刑された。詩集「牧歌」「悲歌」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シェニエ
しぇにえ
Andr Chnier
(1762―1794)

フランス18世紀最大の詩人。フランス人の外交官を父に、ギリシア人を母として、コンスタンティノープル(現イスタンブール)に生まれる。5歳よりパリに住む。軍隊生活ののちスイスイタリアを旅行、1787~90年にはロンドンのフランス大使館に勤務。フランス革命に共鳴し、激動の革命のなかに身を投ずるが、革命の過激化とともに反対の立場にたつ。4か月の牢獄(ろうごく)生活ののち、テルミドールの反動の前日に処刑された。生前にはほとんど詩は知られていなかった。代表作には『若きタランチーヌ』『若き囚(とら)われの女』のような短詩形式の、牧歌、田園詩、哀歌、叙情詩や、ホメロスを歌った『盲人』、形而上(けいじじょう)詩『ヘルメス』などの長編詩がある。古典文学、とくに古代ギリシアの詩の影響がみられる。獄中で書いた『風刺詩』には恐怖政治に対する絶望が語られている。最後の古典派とも最初のロマン派ともよばれているが、詩句に諧調(かいちょう)や柔軟さを与える詩法上の革新は、ロマン派へとつながるものであった。その生涯、とくに革命期のシェニエの姿は、イタリアの作曲家ジョルダーノによってオペラ『アンドレア・シェニエ』(1896初演)に描かれている。[原 好男]
『谷長茂・佐貫健訳「シェニエ詩集」(『世界名詩集大成2 フランス編1』所収・1960・平凡社)』

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