ジグソーパズル(英語表記)jigsaw puzzle

翻訳|jigsaw puzzle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「ジグソーパズル」の解説

ジグソーパズル
jigsaw puzzle

さまざまな不規則な形のピースを正しく組み合わせることで 1枚の地図をつくるパズル。もともとは木の板に,のちには紙のボードに描かれた絵を,複雑な線や曲線を切り込むことができる糸鋸ジグソー)で切ってピースがつくられたことからこの名がついた。ピースの数や,形の違いが多いほど難しく,完成するまで何時間もかかることもある。18世紀にイギリスで,地図をばらばらにした地理の教育用具としてつくられたのが始まりで,やがて歴史やアルファベット動植物などをテーマにした絵が素材にされるようになった。1860~70年代にはイギリスやアメリカ合衆国で,有名な絵画を使ったパズルがつくられ始めた。1900年代初頭に一般に普及し,1930年代の大不況時代に安価で繰り返し使える娯楽用品として再流行した。第2次世界大戦後に再び人気が高まり,一般的な娯楽として定着した。日本には 1970年代に輸入され,広く楽しまれるようになった。

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精選版 日本国語大辞典「ジグソーパズル」の解説

ジグソー‐パズル

〘名〙 (jigsaw puzzle) こまかく分割した絵を組み合わせて、元の絵に復元する玩具
※青じろい季節(1975)〈仁木悦子〉一五「ジグソー・パズルでもなんでもそうだけど」

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デジタル大辞泉「ジグソーパズル」の解説

ジグソー‐パズル(jigsaw puzzle)

不規則に切断された絵や写真を、ばらばらな状態にしてからその断片を元の絵や写真に復元する玩具。め絵。

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世界大百科事典 第2版「ジグソーパズル」の解説

ジグソーパズル【jigsaw puzzle】

小さなピース(断片)に分割されている一つの絵をばらばらにし,それを元どおりに組み直す遊び。この遊びは,イギリスのJ.スピルズベリーという地図の印刷人が,1760年代に作ったのが最初だという。元は地理の学習用に考案されたもので,地図をばらばらにしたところから,〈切断された地図dissected maps〉と呼ばれていた。初期のものは木製で,ピース一つずつを刻んで作ったために高価であったが,19世紀の終りに型抜きの機械が発明されて,安価に量産されるようになり,普及した。

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