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スイカ(西瓜) スイカCitrullus vulgaris; watermelon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スイカ(西瓜)
スイカ
Citrullus vulgaris; watermelon

ウリ科の一年草。熱帯アフリカ原産とされるが古くからエジプトなどで栽培され,多数の品種がある。茎はつる性で巻きひげがあり,長く地上をはう。雌雄同株で,夏,葉腋に黄色の単性花をつける。果実は球形または楕円体状の液果で,表面は緑色のほか濃淡の縞があるものもある。品種により果実の大きさ,形も違い,また果肉の色も赤から黄色までいろいろある。日本ではスイカは夏の果物の筆頭にあげられ,また種子も炒って食べられる。染色体が四倍体のスイカに二倍体のスイカを交配してつくられた三倍体のスイカを育て,これに二倍体の花粉をかけると種なしスイカが得られる。

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百科事典マイペディアの解説

スイカ(西瓜)【スイカ】

熱帯アフリカ原産のウリ科のつる性一年草。古代エジプト時代から種子を食用とするために栽培され,日本へは16―17世紀に中国経由で渡来した。現在の果肉用のものは明治初年に米国から移入

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世界大百科事典 第2版の解説

スイカ【スイカ(西瓜) watermelon】

ウリ科の一年草で,果実は夏の大衆果物として重要な位置を占めている(イラスト,イラスト)。
[原産,分布
 熱帯アフリカの原産で,エジプトでは4000年以前に栽培されていたことが,今日残っている壁画で明らかになっている。その後地中海沿岸,中央アジア中近東へと伝えられ,アメリカへはヨーロッパからの移民によって渡来した。中国には11世紀ごろ,中央アジア経由で入ったといわれる。現在は熱帯から温帯地方にかけて広く栽培されている。

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世界大百科事典内のスイカ(西瓜)の言及

【ウリ(瓜)】より

…種子には胚乳がないが発達した子葉に脂肪分の高い養分が蓄えられているので,以前はナッツとして食べたり,粉末にしてスープに入れたり,食用油や灯油をとったりしていた。野生のスイカの果肉は苦いので,スイカはまず種子が食用になったのではないかといわれている。熱帯ではウリ類の若い茎葉や花蕾(からい)を野菜としているし,日本でもカボチャ類のそれは野菜とされたことがある。…

※「スイカ(西瓜)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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