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スピンドル スピンドル

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

スピンドル

回転するのこと。パソコンでは、ハードディスクなど回転するディスクを用いる外部記憶装置のことを指す。ノートパソコンの形態を、内蔵しているスピンドルの数で表現することがある。たとえば、ハードディスクだけなら1スピンドル、ハードディスクとCD-ROMドライブが搭載されているなら、2スピンドルなどという。

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知恵蔵の解説

スピンドル

パソコンに内蔵されたディスクドライブの数を示す際に使う言葉。ハードディスク、フロッピーディスク、CDやDVDといった、パソコンに内蔵されるドライブはいずれも「軸(スピンドル)」を中心に円盤が回転するものであるから、これらのドライブが合計何台内蔵されているかを「2(ツー)スピンドル」(ハードディスクとDVD-ROMドライブを内蔵する場合など)、「3(スリー)スピンドル」(フロッピーディスク、ハードディスク、DVD-ROMドライブを内蔵する場合など)などと呼ぶ。現状ではOS(基本ソフト)やアプリケーションソフトの起動とデータ保存に利用するハードディスク1台を内蔵する「1スピンドル」が最小構成となるが、ハードディスクを大容量フラッシュメモリーを利用したSSDに置き換えると「回転するディスク」が皆無となるため「ゼロスピンドル」になる。既に一部のメーカーが、携帯性に優れたモバイルパソコンの特別モデルとして「ゼロスピンドル・パソコン」を発売している。

(斎藤幾郎 ライター / 2008年)

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パソコンで困ったときに開く本の解説

スピンドル

スピンドルとは英語で「軸」のことで、円盤状の記録部分が軸を中心に回転するドライブを指します。ノートパソコンのスペックを示すときに使われ、「1スピンドル」はハードディスク・ドライブだけ、「2スピンドル」はハードディスク・ドライブとCDドライブやDVDドライブなどの光学ドライブが内蔵されていることを示します。ハードディスクの代わりにSSDを利用したパソコンは「ゼロスピンドル」と呼ばれます。
⇨SSD、光学ドライブ、ドライブ

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デジタル大辞泉の解説

スピンドル(spindle)

錘(つむ)のこと。
軸。心棒。
ヤードポンド法で、綿糸麻糸の長さの単位。1スピンドルは、綿糸で1万5120ヤード(約1万3825メートル)、麻糸で1万4400ヤード(約1万3062メートル)。
記憶媒体が円盤状であるものの総称。ハードディスクフロッピーディスク光学ドライブなどのこと。

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百科事典マイペディアの解説

スピンドル

一般には機械類の急速に回転する小軸をいうが,特に紡績機械の(すい)をいうことが多い。これは粗紡機,精紡機,撚糸(ねんし)機で,糸に撚りを与えつつボビンに巻き取る鋼製の小軸のこと。
→関連項目紡車ボビン

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

IT用語がわかる辞典の解説

スピンドル【spindle】

ハードディスクDVD-ROMフロッピーディスクなど、回転する記憶媒体のドライブの総称。一般に、ノートパソコンなどでドライブをいくつ内蔵しているかを表す場合に用いる。◇回転軸の意から。ハードディスクのみの場合は「1スピンドル」、ハードディスクに加えて光ディスクのドライブを内蔵する場合は「2スピンドル」、さらにフロッピーディスクのドライブを持つものを「3スピンドル」という。

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世界大百科事典 第2版の解説

スピンドル【spindle】

工作機械では軸端に工作物や工具をつけて回転させるための軸であるが,繊維機械では,粗紡機精紡機,撚糸(ねんし)機などで糸に撚り(より)をかけ,巻き取るボビンの軸のことである。リング精紡機では1万~2万rpm(オープンエンドの加撚部では2万~6万rpm,仮撚加工機の仮撚部では10万rpm以上)で回転する。リング精紡機のスピンドル(図)では,ブレード(回転軸)をベアリングのついたインナーチューブで支え(ピボット形式),このチューブは頭部の1ヵ所がスプリングによりソケットの首孔に支えられている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

スピンドル【spindle】

軸。一般に、回転する短い軸をいう。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スピンドル
spindle

錘 (つむ) ともいう。紡績の最終工程を取扱う精紡機の部品の一つ。鉄の丸い棒で,繊維を引出しながらよりを掛け巻取っていく。高速回転をし,一つの精紡機に多数取付けられているが,紡績の設備能力はおおむねこのスピンドルの数に比例するのでスピンドル数 (錘数) をもって紡績工場や紡績企業の規模を表示する場合が多い。

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世界大百科事典内のスピンドルの言及

【軸】より

…真直軸がもっとも多く使用されるが,自動車のエンジンのようにピストンの往復運動を回転運動に変える場合,および往復動ポンプのように電動機の回転運動をピストンの往復運動に変える場合にはクランク軸が多用される。機能から分類すると,電動機の回転子と扇風機の回転羽根を連結する軸のように,ねじり作用を受けながら回転することにより動力を伝達する伝動軸,貨車の車輪の軸のようにねじり作用を受けず,単に軸直角方向の荷重を支えて曲げ作用を受ける車軸,紡織機などに使用されている軸のうち直径が太くて軸のたわみ量が小さく,軸の回転中心を精度よく保持するスピンドル,コイルを巻いて作ったり,あるいは短い軸を自在継手などで多数連結し,曲がった経路に沿って回転運動を伝達できるように,中心軸がある程度自由に曲げられるたわみ軸などになる。 高速回転に用いられる軸の場合,回転速度が軸の横振動の固有振動数と一致する速度に達すると,一種の共振現象が生じて,軸の激しい振れ回りが起こる。…

【紡錘車】より

… 紡錘車は長い間使用されたが,やがて紡車が発明され,紡車の部品,つむ(紡錘)として利用された。英語では,このような回転軸のことをスピンドルspindleと呼び,現代の紡績機械でも,糸に撚りをかけるための回転軸をスピンドルまたは〈つむ〉と称し,その数を錘(すい)で数える。紡車【近田 淳雄】【坪井 清足】。…

※「スピンドル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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