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ソーダライト sodalite

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世界大百科事典 第2版の解説

ソーダライト【sodalite】

ソーダ石ともいう。ソーダライト族のうちNaとClを含有する鉱物。化学成分はNa8(Al6Si6O24)Cl2立方晶系に属し,粒状または塊状である。無色,白色,淡紅,青,灰,黄色など多種類の呈色を示す。紫外線を受け赤色系統の蛍光を発する。比重2.27~2.33,モース硬度5.5~6。酸による処理によりゲル状となる。ネフェリンセン長岩などNaに富む深成岩中に産出する。韓国江原道平康郡福辰山のネフェリンセン長岩から産出するものは青色を呈する部分と白色の部分が混在し美麗なものが装石として利用される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ソーダライト
そーだらいと
sodalite

準長石の一種で、方(ほう)ソーダ石ともいう。ノゼアン、アウイン、ラピスラズリ(るり、青金石あるいはラズライト)とともにソーダライトグループをつくる。普通、塊状の鉱物であるが、まれにざくろ石に似た十二面体の結晶がみられる。霞石閃長(かすみいしせんちょう)岩や白榴(はくりゅう)石を含む火山岩などケイ酸分に乏しく、アルカリに富む火成岩にのみ産する。日本ではまだ発見されていない。青色の大塊は研磨され飾り石として利用される。同じグループのラピスラズリは青みが深く、価格もソーダライトより高い。英名は化学成分による。[松原 聰]

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