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ダマール Dhamār

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ダマール
Dhamār

イエメン中部,首都サヌア南南東 100kmにある町。イエメン高地の標高 2400mに達する2つの火山にはさまれた幅 19kmの谷間に位置する。神話によれば多くの遺跡は聖書時代にさかのぼるとされるが,最初の確かな史料は 12世紀のもので,美しい建物と肥沃な土地のことが記されている。長らくイスラム教のザイド派の中心地であり,有名な神学校もあった。町は灌漑された菜園帯で2分されている。農産物の集散地で,良馬の生産地として知られ,現在でも重要な産物。人口3万 9195 (1980) 。

ダマール

ダンマル」のページをご覧ください。

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百科事典マイペディアの解説

ダマール

ダンマルdammarとも。東インド諸島,モルッカ,マレー,タイ,インドなどに分布するフタバガキ科の多種の植物から得られる天然樹脂。無色〜黄褐色,透明または不透明の固体で,テレビン油,石油,ベンゼン,アルコールなど有機溶剤に可溶。
→関連項目樹脂

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世界大百科事典 第2版の解説

ダマール【dammar】

ダンマル,ダンマー,ダマルともいわれる天然樹脂。生産する樹木はフタバガキ科のサラノキ属Shorea,バラノカルプス属Balanocarpus,ホペア属Hopea,バチカ属Vaticaなどに属するものがふつうで,東南アジアに生育する。採取は,樹に傷をつけてしみ出てくるものを採ることもあるが,自然に幹から出たもの,半化石状のものを集める場合が多い。フタバガキ科からとれるものがほとんどすべてであるので,化学組成は,原産樹木の種類の差による違いをあまり示さない。

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大辞林 第三版の解説

ダマール【dammar】

天然樹脂の一。マレー半島・カリマンタン島・スマトラ島などに産するフタバガキ科の樹木が分泌するやに。無色ないし淡黄色で、主成分はトリテルペン。塗料の原料。ダンマー。ダンマル。ダマル。

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