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ダンドーク Dundalk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ダンドーク
Dundalk

アイルランド東部,レンスター地方北東部,ラウズ県県都ダブリンの北約 75km,アイリッシュ海のダンドーク湾に面する港町で,カッスルタウン川河口付近に位置する。 10世紀のノール人侵入以降,アングロ・ノルマン,スコットランドのエドワード・ブルースの侵攻など波乱に富む歴史をもっている。鉄道の要地で,鉄道関連企業が立地するほか,製靴,縫製,ウイスキー,ビール,たばこ,ベーコン製粉などの工業がある。漁業も重要で,港はサケ漁の中心地。人口2万 5842 (1991) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ダンドーク【Dundalk】

アイルランド北東部のラウズ県の県都。人口2万5663(1981)。地名は〈デルガの〉という古代の砦の名に由来する。ダンドーク湾に臨む商業,海運,工業の中心都市。後背地では牧畜酪農穀類およびジャガイモ生産が盛んであり,都市部では,タバコ製造業,醸造業をはじめ,履物類,織物などの生産が行われている。1315年スコットランドから侵入したエドワード・ブルースが占領し,アイルランド王を僭称したが,18年エドワード2世軍に敗れた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ダンドーク
だんどーく
Dundalk

アイルランド共和国北東部、ラウス県の県都。ダブリンの北80キロメートル、ダンドーク湾に注ぐカースルタウン川の河口に位置する。人口2万7399(2002国勢調査速報値)。鉄道・道路交通の要衝で港湾もある。羊毛(ウーステッド)などの繊維工業やギネス・ビールの醸造業が立地する。ヘンリー2世(在位1154~89)によるイギリスのアイルランド征服以降、「イギリス人の柵(さく)内」の町としてその支配拠点となった。セント・パトリック教会、セント・ニコラス教会がある。[米田 巌]

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