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チュウジシギ チュウジシギGallinago megala; Swinhoe's snipe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チュウジシギ
Gallinago megala; Swinhoe's snipe

チドリ目シギ科。全長 27~29cm。外形,羽色は同属のタシギオオジシギなどに似る。頭部は黒い頭側線,過眼線,頬線と淡褐色の頭央線,眉斑,顎線が縞模様になる。背は黄褐色地に黒褐色の縦斑がある。頸や胸は淡褐色地に黒斑が密にある。腹部は白く,脇に褐色の横斑がある。繁殖地はモンゴル北部からエニセイ川上流域,アルタイ山地バイカル湖を含むシベリア中南部と,不連続にロシア沿海地方に分布する。営巣場所は開けた落葉樹林や針広混交林内などの河川沿いの草原で,なかには高山の草原で営巣するものもいる。昆虫やミミズ,陸生の巻貝などを食べる。越冬地は不連続にインド南部・東端部,ミャンマーマレー半島中国東南部,フィリピンインドネシアニューギニア島オーストラリアに分布する。日本には春秋の渡りの途中で立ち寄り,水田や湿地で観察される。(→渉禽類

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チュウジシギ
ちゅうじしぎ / 中地鷸
Swinhoe's snipe
[学]Gallinago megala

鳥綱チドリ目シギ科の鳥。シベリア北東部で繁殖し、冬は東南アジアなどに渡る。日本には旅鳥として渡来し、水田、ハス田、湿地などにすむ。全長約27センチメートル、嘴(くちばし)はまっすぐで長い。体の色はオオジシギによく似て、黒、褐色、クリーム色などの複雑な斑紋(はんもん)がある。[高野伸二]

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世界大百科事典内のチュウジシギの言及

【ジシギ(地鴫)】より

…チドリ目シギ科のオオジシギとチュウジシギの両種を合わせていう。中型のシギで体はややずんぐりとしている。…

※「チュウジシギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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