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ティンバーゲン ティンバーゲン

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ティンバーゲン
ティンバーゲン

「ティンベルヘンティンベルヘン」のページをご覧ください。

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デジタル大辞泉の解説

ティンバーゲン(Tinbergen)

(Jan ~)[1903~1994]オランダの経済学者。景気循環に関する計量経済学的研究によって名声を博し、第二次大戦後は科学的経済政策論や発展計画論の分野に業績がある。1969年ノーベル経済学賞受賞。
(Nikolaas ~)[1907~1988]英国の動物学者。オランダ生まれ。の弟。動物の本能的行動に関して研究し、動物行動学の基礎を築いた。1973年、フリッシュローレンツとともにノーベル生理学医学賞を受賞。

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百科事典マイペディアの解説

ティンバーゲン

オランダの経済学者。1933年以来ロッテルダムにあるオランダ経済学校(現エラスムス大学)に在籍,1955年−1973年まで同大学教授。1945年−1955年オランダ中央計画局長官。

ティンバーゲン

英国の動物学者。オランダ生れ。オランダ語ティンベルヘンライデン大学で学び,1947年教授。ナチスユダヤ人政策に反対し,オランダの収容所に入れられる。1949年に英国に渡り,1966年オックスフォード大学教授。
→関連項目動物行動学

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世界大百科事典 第2版の解説

ティンバーゲン【Jan Tinbergen】

1903‐94
オランダの経済学者。オランダ語読みではティンベルヘン。ハーグで生まれた。経済学者としての経歴以外でも多彩で,ライデン大学で物理学博士号を得たのち,オランダ社会党員として政治に参加,第2次大戦では反ナチ地下運動にも加わった。戦後オランダの中央経済計画局長官(1945‐55)として活躍,自身の開発した短期経済計画モデルを行政に応用している。1933年以来ロッテルダムにあるオランダ経済学校(現,エラスムス大学)にあり,55年以降73年まで教授。

ティンバーゲン【Niko(Nikolaas) Tinbergen】

1907‐88
オランダ生れのイギリスの動物学者。オランダ語ではティンベルヘンと発音。ライデン大学で学位を取得後,1947年より同大学教授。第2次大戦中,ナチのユダヤ人政策に反対し,オランダの収容所に送られる。49年イギリスに渡り,66年オックスフォード大学教授。動物行動学(エソロジー)の開拓者の1人として,K.フォンフリッシュ,K.ローレンツとともに73年ノーベル医学生理学賞を受賞。主として実験的研究にすぐれ,理論のローレンツとのコンビで動物行動学を築きあげた。

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大辞林 第三版の解説

ティンバーゲン【Tinbergen】

〔Jan T.〕 (1903~1994) オランダの経済学者。計量経済学的手法を用いて景気循環を分析。戦後は国連や国際復興開発銀行などで指導的役割を演じる。経済政策論や経済計画論の分野で貢献。ティンベルヘン。
〔Nikolaas T.〕 (1907~1988) イギリスの動物学者。オランダ生まれ。の弟。動物行動学の開拓者の一人。実験的研究にすぐれ、理論のローレンツとともに動物行動学の基礎を築く。また、「文明社会への動物行動学的アプローチ」として自閉症の研究にも取り組む。

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世界大百科事典内のティンバーゲンの言及

【攻撃性】より

…これに対して防衛的な攻撃は相手に深刻な傷を与えたり,ときには死に至らしめることがある。 N.ティンバーゲンらはトゲウオの繁殖期の行動の研究を通して儀式的な闘争と生理的な背景の関係を明らかにしている。春暖かになり繁殖期が近づくと,雄性ホルモンの活性が高まり,生殖の欲求にかられた雄が浅瀬に集まり,巣づくりをしたりなわばりをもつようになる。…

【生得的解発機構】より

…リリーサーはバルブを開く力で,バルブが開かれると,一定の水量,すなわち欲求に対応する行動が流出することになる。その後,N.ティンバーゲンは,生得的解発機構が階層的な構造をもつことを明らかにした。つまり,動物が一定の生理状態に達すると,まず最上位の中枢が活性化し,次位の中枢の活性化を促すが,行動の発現には抑制が働いていて,それを解くにはリリーサーが必要である。…

【生物学】より

…ただしこれらは,動植物どちらも個体数の増減を基本としたものであった。 動物の行動に注目する研究は,初期(1920年代)のものとしてはK.vonフリッシュによるミツバチのダンスと太陽コンパスに関する研究があったが,K.ロレンツとN.ティンバーゲンによって動物行動学(エソロジー)が基礎づけられた。1973年にこれらの学者に異例のノーベル賞が与えられたことは,この分野の発展を象徴するものであった。…

【動物行動学】より

… ファーブルを代表とする在野の研究者の間に伝えられた行動研究の博物学的な側面は,O.ハインロート,C.O.ホイットマン,J.S.ハクスリーらに受け継がれ,やがて1930年代から40年代にかけて,K.ローレンツによって,動物行動学の理論づけがなされる。そして1973年のローレンツ,N.ティンバーゲン,K.vonフリッシュのノーベル医学生理学賞受賞によって,自然科学としての認知を得た。ローレンツ流の動物行動学は,人間の行動の生物学的基盤を明らかにするという一面があり,ローレンツ自身やD.モリスらの著作は大きな反響を呼ぶと同時に,強い批判をも巻き起こした。…

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