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テオフィリン theophylline

翻訳|theophylline

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テオフィリン
theophylline

利尿剤,血管および心筋の興奮薬として用いられるアルカロイド。化学式 C7H8N4O2 。針状晶。融点 268℃。茶の葉に少量含まれている。 (→キサンチン誘導体 )

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百科事典マイペディアの解説

テオフィリン

茶葉に含まれるアルカロイド。分子式C7H8N4O2カフェインの近縁化合物で,白色粉末,無臭苦味。利尿・強心剤として動脈硬化による疾患,気管支喘息(ぜんそく)による呼吸困難,狭心症,心臓性浮腫に適用。
→関連項目テオブロミン利尿薬

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栄養・生化学辞典の解説

テオフィリン

 C7H8N4O2 (mw180.17).

 テオブロミンの異性体で,茶葉中に含まれるアルカロイド.利尿,強心作用などがある.

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大辞林 第三版の解説

テオフィリン【Theophyllin】

茶の葉に含まれるアルカロイドの一種。無色の結晶。カフェインに似た構造をもち、利尿薬・血管拡張薬・強心薬・喘息治療薬として用いる。 → テオブロミン

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世界大百科事典内のテオフィリンの言及

【興奮薬】より

…中枢神経興奮薬は薬理学的に次のように分類されている。(1)カフェイン類 チャの葉,コーヒーなどに含有されるカフェイン,テオフィリン,テオブロミンなどは化学構造も互いに類似し,共通の薬理作用を有する。カフェインは50~100mgの量で大脳皮質を興奮させ,眠気,疲労感を除去する。…

※「テオフィリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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