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デルフィニウム デルフィニウムDelphinium; larkspur

6件 の用語解説(デルフィニウムの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

デルフィニウム
デルフィニウム
Delphinium; larkspur

キンポウゲ科デルフィニウム (オオヒエンソウ) 属の総称で,北半球の温帯各地とアフリカの山岳部に 200種以上が分布する。一,二年草または多年草。多くの品種が切り花鉢植え,花壇用に栽培されている。

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デジタル大辞泉の解説

デルフィニウム(〈ラテン〉Delphinium)

キンポウゲ科デルフィニウム属(ヒエンソウ属)の植物の総称。ヒエンソウ・チドリソウなど。

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百科事典マイペディアの解説

デルフィニウム

北半球に広く分布するキンポウゲ科草本で,200種以上ある。かつてはチドリソウ(ヒエンソウとも)と同属とされていたが,現在は植物学的にも園芸的にも区別される。草丈は30cm〜2mのものまであり,長い柄をもち掌状に浅〜深裂する葉を互生し,茎の先に総状花序をつける。

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世界大百科事典 第2版の解説

デルフィニウム【rocket larkspur】

切花用として,また花壇に栽培されるキンポウゲ科の秋まき一年草(イラスト)。花の形からチドリソウ(千鳥草)とも,ヒエンソウ(飛燕草)とも呼ばれる。茎は高さ80~100cm,直立し,上部で小枝を分け,5月に総状にたくさんの花をつける。葉は秋から冬の苗のうちは根生しているが,春に茎が直立すると,掌状に3裂し,さらに2~3回羽状に細裂した葉を茎に互生する。花は赤,紫,ピンク,白などに彩られた5枚の萼が花弁のように見え,大小不同で,基部の最も大きな1片に距がある。

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大辞林 第三版の解説

デルフィニウム【Delphinium】

キンポウゲ科ヒエンソウ属の植物の総称。多くの園芸品種がある。花は総状・穂状・円錐花序につき、長い距きよがある。日本ではヒエンソウなどが栽培される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

デルフィニウム
でるふぃにうむ
[学]Delphinium

キンポウゲ科デルフィニウム(ヒエンソウ)属の総称。英名ラークスパーlarkspur。直立性の多年草または一年草。葉は有柄で3出複葉または掌状。花は総状、穂状、円錐(えんすい)花序につき、おもに青紫、赤紫、淡紅、白色などの花を開く。萼片(がくへん)は5枚、花弁状で、後部のものは伸びて距(きょ)となる。花弁は2~4枚、上部の2枚は萼距の中にある。属名はギリシア語のdelphin(イルカ)により、花の形からついた。山地に生え、アジア、ヨーロッパ、北アメリカに約200種分布し、園芸品種は数千種に上る。日本では秋播(ま)き一年草のヒエンソウ(飛燕草)D. ajacis L.が多くつくられていたが、近年はD. elatum L.、D. formosum Boiss. et Huet.、D. grandiflorum L. var chinense Fisch、などを材料として育種した八重咲きの高性種(高さ2メートル、花穂は長さ1メートル)や鉢物用の矮性(わいせい)種が盛んに栽培されるようになった。土質は排水のよい肥沃(ひよく)な弱アルカリ性土壌が適する。日光に当てるとよい。本属の植物はデルフェニンほかのアルカロイドを含むものがある。[鈴木龍二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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