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トルコ学 トルコがく

世界大百科事典 第2版の解説

トルコがく【トルコ学】

トルコ系諸族の言語・歴史・文化を扱う学問。欧米におけるトルコ学は,古代以来,西アジアや中央アジアを訪れた旅行家,地理学者,外交使節が,トルコ諸族の特異な風俗・習慣をヨーロッパ世界に紹介することに始まった。13世紀末のマルコ・ポーロの《東方見聞録》などがその代表である。15~16世紀以後,オスマン帝国とヨーロッパ諸国との外交・貿易関係が密接になると,旅行家,外交使節などによる報告もしだいに学問的,体系的になり,風俗・習慣ばかりでなく,オスマン帝国の宮廷制度,国家機構,法制度および社会・経済機構全般に及ぶようになった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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