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ニジキジ ニジキジ Lophophorus impejanus; Himalayan monal

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ニジキジ
ニジキジ
Lophophorus impejanus; Himalayan monal

キジ目キジ科。全長 70cm。雄は虹のような光沢のある黒色で,尾は赤褐色,頭に扇状の冠羽がある。雌は褐色で,喉が白い。ヒマラヤの森林にすみ,地上に巣をつくる。日本には飼い鳥として輸入され,動物園などで飼われている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ニジキジ
にじきじ / 虹雉
monal pheasant

広義には鳥綱キジ目キジ科ニジキジ属に含まれる鳥の総称で、狭義にはそのうちの1種をさす。この属Lophophorusには3種があり、全長約70センチメートル、キジ類としては尾が短いが、羽色は名のとおり多彩である。ヒマラヤからチベット、ミャンマー(ビルマ)の山岳森林にすみ、おもに地上を歩きながら草の種子や根、昆虫などをとって食べる。5、6月の繁殖期になると、雄は尾を広げて立て、クジャクのようなディスプレーをする。地上に簡単な皿形の巣をつくり、5~6個の卵を産む。抱卵や育雛(いくすう)は雌だけが行う。秋から冬にかけては、数羽の群れで生活していることが多い。警戒心が非常に強く、観察は容易ではない。動物園などで飼われることがある。
 種としてのニジキジL. impeyanusはヒマラヤにすみ、この類のなかではもっとも広い分布域をもつ。[樋口広芳]

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