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ノザワナ

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栄養・生化学辞典の解説

ノザワナ

 [Brassica rapa var. nozawana],[B. campestris(rapifera group)].カブの一種で,フウチョウソウアブラナ科アブラナ属の一年草.漬け菜として使われる.

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ノザワナ
のざわな / 野沢菜
[学]Brassica rapa L.

カブの類で、葉がよく発達し根はあまり大きくならない、いわゆるカブナの一品種。葉は欠刻のないへら形で大きく茂り、長さ50~80センチメートルになり濃い緑色。葉柄の断面は円く多肉質で、漬物にしたとき独特の風味と歯ざわりをもつ。根は淡紫色で肥大するが、カブほどには発達しない。春にとう立ちして黄色の十字花をつける。果実や種子はカブと同様である。昔から長野県下の特産とされるが、そのもとは、現在の長野県下高井郡野沢温泉村付近の寺僧が、宝暦(ほうれき)年間(1750ころ)に、京都から持ち帰ったカブを栽培しているうちに、のちに生じた品種とされている。葉を塩漬けにして、とくに長野県などでは冬から翌夏までの食卓に欠かせないものとされている。根も漬物にするほか、干して貯蔵すると甘味があり、干し大根と同様に用いる。近年は東海、関東および東北地方でも栽培される。[星川清親]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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