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ノズル ノズル nozzle

翻訳|nozzle

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノズル
ノズル
nozzle

(1) 一般に円形の断面積を縮小して流体を高速で噴出させる装置。消火用ホースの吐水口,ペルトン水車の噴出口,蒸気タービンの蒸気噴出口,圧縮点火機関の燃料噴射口などに用いられ,先細ノズル末広ノズルに大別される。

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デジタル大辞泉の解説

ノズル(nozzle)

流体を高速で噴出させるため、先端を細くした筒状の装置。蒸気タービン・燃料噴射器・ペルトン水車やホースの口などに使用。

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百科事典マイペディアの解説

ノズル

流体を噴出させる管(くだ)の開口部。圧力をもつ流体を細い口から噴出させると,圧力エネルギーが速度エネルギーに変わる。消防ホース,水車,蒸気タービン内燃機関の燃料噴射などに利用。
→関連項目流量計

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世界大百科事典 第2版の解説

ノズル【nozzle】

圧力をもった流体を高速で噴出させるために用いる細い開口部のこと。消防ホースの先端に取りつけて用いられたり,ペルトン水車,蒸気タービンなどで流体を羽根車に噴きつけるのに用いられるほか,管内を流れる流量を測定するのにも利用される(フローノズル)。ゲージ圧p(Pa)の液体がノズルを通して大気中に噴出するときの速度v(m/s)は,液体の密度をρ(kg/m3)として,ベルヌーイの定理からほぼで与えられる。気体でもv<100m/sの範囲ではこの関係で示される。

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大辞林 第三版の解説

ノズル【nozzle】

気体や液体を噴き出させるための筒状の装置。噴射管。嘴子さいし

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ノズル
のずる
nozzle

液体や気体を噴出させる細い管。流体のもっているポテンシャル・エネルギーを効率よく速度エネルギーに変換し、高速噴流を得る装置である。流体を噴出させるとき、噴出断面積を小さくすると圧力エネルギーが速度エネルギーに変わることを利用したものである。一般家庭にある霧吹き、加圧式石油こんろの石油出口、自動車の気化器などに使用されている。また水車、蒸気タービンなどでは、水あるいは蒸気をノズルから噴出させて羽根車に当て、これを回転させ速度エネルギーを機械的エネルギーに変換し動力源としている。流体の流れに垂直な流路面積が流れにしたがって小さくなっているノズルを先細(さきぼそ)ノズルといい、途中で一度細くなり、それから先の流路面積がしだいに大きくなっているものを末広ノズルという。末広ノズルでは超音速の噴流が得られる。末広ノズルで最小面積のところを「のど」という。のどのところの速度が音速になると、それ以上流量は増えない。このようにのどの流速が音速に等しい状態を臨界状態といい、その圧力を臨界圧力、流速すなわちマッハ数1の速度を限界速度という。ノズル出口面積とのど部面積との比を末広がり率というが、この率によって定まる背圧のとき完全に膨張し超音速噴流となる。[中山秀太郎]

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世界大百科事典内のノズルの言及

【蒸気タービン】より

…高温高圧蒸気のもつ熱エネルギーを機械的仕事に変換する蒸気原動機の一形式。蒸気原動機には,蒸気機関と蒸気タービンがあるが,前者が蒸気の静的圧力を利用してピストンを往復運動させ仕事をするのに対し,蒸気タービンでは,図1に示すように,まずノズルで高圧蒸気を膨張させて高速蒸気流を作り,これを回転円板の周囲に密接して植えられた反りをもった羽根の列にあてる。そして羽根を出るまでに蒸気の流れの方向を変え,その際羽根が蒸気から受ける反力を利用して羽根を回転させることによって仕事を行うものである。…

【ロケット】より

…なお,酸化剤か燃料のいずれかを固体とし,他方を液体とするハイブリッドロケットも飛翔実績はあるが,実用例は乏しい。
[ノズルの働き]
 各論を述べる前に,化学ロケットにおいて重要な役割を果たすノズルで,どのように推力が発生するかを見てみよう。まず内部を流れる燃焼ガスの分子の運動が,ノズルを流れるに従って変化するようすを図2に示す。…

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