パラフィン(英語表記)paraffin

翻訳|paraffin

百科事典マイペディアの解説

脂肪族鎖式飽和炭化水素アルカン)およびパラフィンワックス(石(せきろう)ともいう)のこと。後者は潤滑油留分の原料から分離される白色半透明の蝋状の固体で,アルカンC(/n)H2(/n)(/+)2の炭素数nが約20以上の混合物。ろうそく,パラフィン紙,電気絶縁材料などの製造に利用。
→関連項目原油石油

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世界大百科事典 第2版の解説

脂肪族鎖式飽和炭化水素(アルカン)およびパラフィンワックスparaffin waxのこと。パラフィンワックスは石蠟(せきろう)ともいい,アルカンCnH2n+2の炭素数nが約20以上のものの混合物で,常温では白色半透明の蠟状の固体(ときに結晶性)。融点45~65℃,比重約0.9。化学的には非常に安定,エーテルおよび熱アルコールに溶ける。パラフィン基原油の含蠟油留分を冷却して凝固したパラフィンを集めて精製する。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (paraffin)
※逓信史要(1898)〈逓信省編〉二「二十四年頃より『パラヒン』線を併用して不廉なる護謨線に代用せり」
※愛の渇き(1950)〈三島由紀夫〉二「もってゐる花束の濡れたパラフィンが」

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世界大百科事典内のパラフィンの言及

【アルカン】より

…脂肪族鎖式飽和炭化水素の一般名。一般式CnH2n+2で表される一群の化合物で,パラフィンparaffin(e),パラフィン系炭化水素,メタン系(メタン列)炭化水素などともよばれる。パラフィンの名はラテン語のparum affinis(親和力が低い)に由来する。…

【アルカン】より

…脂肪族鎖式飽和炭化水素の一般名。一般式CnH2n+2で表される一群の化合物で,パラフィンparaffin(e),パラフィン系炭化水素,メタン系(メタン列)炭化水素などともよばれる。パラフィンの名はラテン語のparum affinis(親和力が低い)に由来する。…

※「パラフィン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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