コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

パルス符号変調 パルスフゴウヘンチョウ

5件 の用語解説(パルス符号変調の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

パルス‐ふごうへんちょう〔‐フガウヘンテウ〕【パルス符号変調】

ピー‐シー‐エム(PCM)

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

パルス符号変調【パルスふごうへんちょう】

PCM(pulse code modulationの略)とも。アナログ信号デジタル化するための変調方式の一つ。アナログ信号をとびとびの時間点で表現(標本化)し,その各値をあらかじめ定めた有限個のデジタル値のうちもっとも近い値で近似(量子化)する。
→関連項目符号通信録音

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

パルス符号変調

PCM」のページをご覧ください。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

パルスふごうへんちょう【パルス符号変調 pulse code modulation】

電気通信で用いられるパルス変調の一つ。音声などのアナログ信号の振幅値をいったん二進符号に変換した後,パルス振幅の変化(例えばパルスの有無など)により表現することをいう。英語の頭文字をとってPCMと略称される。基本的な考え方は1937年フランスレーブA.H.Reevesによって発明されたが,実用に供されるようになったのは真空管の時代を経てトランジスターが普及し始めた1960年代初頭のことである。当初は電話音声への適用が中心であったが,技術の進歩とともにテレビ信号やディジタルオーディオ,PCM録音などの分野にも適用されつつある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パルス符号変調
ぱるすふごうへんちょう
pulse code modulation

パルス通信におけるパルス変調方式の一つ。電話などのアナログ信号をパルス符号に変換してデジタル伝送し、受信側ではまた元のアナログ信号に戻して通信を行う変調方式。略してPCMともいう。
 具体的には、ある一定周期で信号の振幅値(標本値)を抽出し、これを整数の振幅値で近似(量子化)し、その振幅値を表わす整数を二進符号のパルス列に変換(符号化)して伝送する。受信側では二進符号で伝送されてきた信号を逆の操作で量子化レベルに変換(復号化)し、これを連続したアナログ信号に復元する。復元したアナログ信号は量子化により元のアナログ信号とは誤差があるが、二進符号の桁(けた)数(ビット数)を増すことによりこの誤差を十分小さく抑えることができる。
 PCM方式は1937年イギリスのリーブスAlec Harley Reeves(1902―1971)によって発明された。アナログ信号を伝送する方式では伝送路の途中で生じる波形のひずみが避けられないが、PCMではパルスの有無さえ正確に再生されれば入力信号を近似(量子化)した誤差のみで、忠実な伝送が可能であり、伝送路での雑音の影響も受けにくいという長所がある。また、PCM方式で符号化された各回線ごとのパルス列(デジタル信号)を時間的にずらして並べることにより、一つの伝送路を用いて複数の回線の信号を伝送することも可能である。これを時分割多重(TDM)という。[坪井 了・三木哲也]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のパルス符号変調の言及

【多重通信】より

… 以上は,PAM信号による時分割多重化の考え方であるが,他のパルス変調方式を用いた多重化も可能である。実用的に重要な方式は,パルス符号変調pulse code modulation(PCM)された信号による時分割多重通信である。PCM方式は,信号の標本値(PAM信号)を一定桁数の二進数で表し,各桁の数値(0あるいは1)を順次伝送する方式であって,具体的には,1,0をパルスの有無として伝送するのがふつうである。…

【多重通信】より

… 以上は,PAM信号による時分割多重化の考え方であるが,他のパルス変調方式を用いた多重化も可能である。実用的に重要な方式は,パルス符号変調pulse code modulation(PCM)された信号による時分割多重通信である。PCM方式は,信号の標本値(PAM信号)を一定桁数の二進数で表し,各桁の数値(0あるいは1)を順次伝送する方式であって,具体的には,1,0をパルスの有無として伝送するのがふつうである。…

【電気通信】より

…音声信号のような連続波形,つまりアナログ信号でも,これを電信のような1,0符号の系列,つまりディジタル信号に変換して伝送することができる。このような変換をパルス符号変調PCM(pulse code modulationの略)という。PCMの発想は1937年にリーブズAlec H.Reevesにより提案され,これにより安定で信頼性の高い通信が可能になることが知られていた。…

※「パルス符号変調」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

パルス符号変調の関連キーワード国際電気通信連合PAMパルス変調電気通信大学APTパルス通信モジュレーションPWM適応的差分パルス符号変調電気通信工事(建設業許可の一種)

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone