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ピックアップ pickup

翻訳|pickup

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピックアップ
pickup

レコードプレーヤにおいて,レコードに接触させた針の機械的振動を電気的信号に変換する部分をいう。針,機械電気変換素子を入れたカートリッジトーンアームなどから成る。また一般に,テレビカメラやマイクロホンのように,変換,増幅などの目的をもって現象から最初に信号を受取る部分をピックアップという。

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デジタル大辞泉の解説

ピックアップ(pickup)

[名](スル)
拾い上げること。また、多くの中から、いくつかを選び出すこと。「送迎バスで園児をピックアップする」「主な話題をピックアップする」
レコードプレーヤーで、レコードの溝に刻まれている音声を電気信号の形で取り出すこと。
荷物の集配・運搬などに用いる、無蓋(むがい)のボディーを取り付けたトラック。ピックアップトラック。
ラグビーで、反則の一。スクラムラックの中にあるボールを拾い上げること。または、タックルされた選手が、立ち上がらないでボールを拾い上げること。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ピックアップ

株式会社明治が販売するスナック菓子の商品名。コーンパフのスナック。「チーズあじ」「コンソメあじ」がある。

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大辞林 第三版の解説

ピックアップ【pickup】

( 名 ) スル
拾い上げること。選び出すこと。 「名簿から候補者を-する」
レコード-プレーヤーで、レコードの溝から音声を再生する装置。普通、針の動きを電気信号に変えるカートリッジと、それを支えるトーン-アームからなる。
ラグビーの反則の一。スクラムやラックの中のボールを手で拾い上げること。
セダンに似た前席を備えた小型トラック。ピックアップ-トラック。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ピックアップ
ぴっくあっぷ
pick up

ディスクレコードから電気信号を取り出すための装置。ピックアップヘッドとトーンアームとからなる。ピックアップヘッドは、ディスクレコード上に溝の形状変化として機械的に刻まれている音の信号を、電気的な信号に変換して取り出す働きをする部分である。構造的には、ディスクレコードの溝をたどるための針、針を支えるとともに発電機構に針の動きを伝えるカンチレバー、カンチレバーによって駆動されて電気信号を発生する発電機構、およびそれらを収めるケースからなる。交換可能なピックアップヘッドをピックアップカートリッジとよぶ。トーンアームは、ピックアップヘッドを保持して、円滑にディスクレコードの溝をたどることができるようにする部分をいう。
 ピックアップを、ピックアップヘッドの動作原理に従って分類すると次のようになる。
(1)広義の電磁型ピックアップ。磁場と導体との間の相対的な動きによる発電作用を利用して電気信号を取り出すピックアップである。これに属するものに、一定の強さの磁場の中で針と連動するコイルが動くことにより電気信号が発生するムービングコイル型、固定されたコイルの近くで針と連動する磁石が動くことによりコイルに電気信号が発生するムービングマグネット型、その他がある。現在使われているピックアップの大部分は広義の電磁型に属する。
(2)広義の静電型ピックアップ。静電容量の変化、または圧電気を利用するピックアップである。固定電極と針に連動する可動電極との間隙(かんげき)が変化したとき、両電極間の静電容量が変化することを利用するコンデンサーピックアップ、および圧電結晶や圧電セラミックスの薄板の両側に電極を設け、針の動きによってこの薄板に機械的ひずみが加えられたとき電極間に圧電気が生じることを利用する圧電ピックアップ、その他がある。
(3)その他のピックアップ。針の動きを連動する光学系に伝え、光の変化を電気信号に変えるもの、トランジスタの特性が圧力によって変わることを利用するものなどがある。
 トーンアームには、ピックアップカートリッジほど多様な分類はないが、トーンアームが一つの支点を中心として回転動作をする一般的なもののほかに、回転の中心となる支点をもたず、ピックアップヘッドの動きとともにアーム全体が移動するリニアトラッキングアームがある。一般的なトーンアームでは、音溝(おとみぞ)と再生針の振動方向との関係がレコードの外周近くと中心近くとで異なって、トラッキングエラーとよばれる現象がおき、わずかではあるが音のひずみ発生の原因となる。リニアトラッキングアームは、トラッキングエラーが生じないという優れた特徴をもつが、機構が複雑になるなどの理由で一般には使われることが少ない。[吉川昭吉郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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