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フェーブル フェーブル Febvre, Lucien

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フェーブル
フェーブル
Febvre, Lucien

[生]1878.7.22. フランスナンシー
[没]1956.9.27. サンタムール
フランスの歴史家。事件からではなく,人間と社会から総合としての歴史を書くよう主張した。 1919年ストラスブール大学教授。 29年 M.ブロックとともに,『社会経済史年報』 Annales d'histoire économique et socialeを創刊。

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デジタル大辞泉の解説

フェーブル(fable)

寓話(ぐうわ)。寓言。

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百科事典マイペディアの解説

フェーブル

フランスの歴史家。1929年ブロックとともに《社会経済史年報》を創刊,アナール学派とよばれる学派を率いた。1933年以後コレージュ・ド・フランス教授。広い視野から生きた歴史学の創造を提唱,16世紀の思想史を中心に社会・経済・文学を包含した総合的歴史学の達成をめざした。
→関連項目ブローデルル・ゴフ

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世界大百科事典 第2版の解説

フェーブル【Lucien Febvre】

1878‐1956
フランスの歴史家。エコールノルマル・シュペリウールに学ぶ。デュルケーム社会学やP.ビダル・ド・ラ・ブラーシュらの人文地理学から強い影響を受け,さらには歴史の総合的把握を主張するH.ベールの影響下に,新しい歴史学の創造へと向かった。《フェリペ2世フランシュ・コンテ》(1912),《大地と人類の進化》(1922),《フランス・ルネサンスの文明》(1925),《16世紀における無信仰の問題――ラブレーの宗教》(1942),《ミシュレ》(1946)など,相次いで斬新な研究を発表した。

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大辞林 第三版の解説

フェーブル【fable】

寓話ぐうわ

フェーブル【Lucien Febvre】

1878~1956) フランスの歴史学者。ブロックとともに「経済社会史年報」を創刊、学際的な全体史を志向。著「大地と人類の進化」「一六世紀における無信仰の問題」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フェーブル
ふぇーぶる
Lucien Febvre
(1878―1956)

フランスの歴史家。ナンシーに生まれる。ディジョン大学、ストラスブール大学、コレージュ・ド・フランスの教授を歴任。その研究領域は経済史、社会史から思想史、心性史にまで及んでいるが、事実の考証を中心とした政治史優位の伝統史学を批判し、明確な問題設定による人間活動の総体的把握を提唱した。1929年マルク・ブロックとともに『経済社会史年報』を創刊し、他の人間諸科学との提携による新しい歴史学の建設を目ざした。第二次世界大戦後も47年以降、高等研究院経済・社会科学部門の責任者として学界で指導的役割を果たした。主著として『フェリペ2世とフランシュ・コンテ』(1911)、『大地と人類の進化』(1922)、『ある運命――マルティン・ルター』(1928)、『16世紀における不信仰の問題――ラブレーの宗教』(1942)、歴史論集『歴史のための闘争』(1953)などがある。[服部春彦]

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世界大百科事典内のフェーブルの言及

【旅】より

…地位も財産もできた中年の男性たちが,酒の上での約束にせよ,サンチアゴへの巡礼に旅立ってゆくということは,エラスムスの誇張ではなく現実にありうることである。L.フェーブルは,中世の人々がこのように定住生活のなかにありながらも,いざとなれば自分が長い年月かけて積みあげてきた財産や地位も投げうって旅に出てしまうという衝動を内に秘めていたことこそ,ルネサンス文化がギリシア・ローマの古代文化の模倣に終わることなく独自の個性を養うことができた条件であった,といっている。たしかに放浪への衝動は無所有への憧憬を秘めている。…

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