出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
フォアグラ
人工的に肥大化させたガチョウやカモの肝贈起源は古代エジプトにさかのぼるとされ、渡り鳥がエネルギーを肝臓に蓄える性質を利用した肥育が欧州で発達した。
出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報
フォアグラ
〈肥えた肝臓〉の意。特殊に飼育されたガチョウの肝臓で世界的な珍味とされる。フランスのストラスブールやトゥールーズなどが主産地。ブドウ酒,トリュフなどを加えてパイにしたり,ペーストやソーセージにも加工。冷やして前菜とすることが多い。→テリーヌ
→関連項目アキテーヌ|フランス料理|レバー
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
フォアグラ
ガチョウに摂餌を強制して肝臓に脂肪を蓄積させてそれを食べる.その肝臓.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
フォアグラ【foie gras[フランス]】
〈肥えた肝臓〉の意で,特殊な強制肥育をしたガチョウおよびカモの肝臓をいう。フランス南西部が産地として知られる。脂肪がたっぷりのって,きめ細かな舌ざわりをもち,キャビア,トリュフと並ぶ珍味とされる。新鮮なものをソテーやテリーヌにして食べるのが最上であるが,中心にトリュフを詰めた缶詰品もあり,薄切りにしてオードブルに使われることが多い。【辻 静雄】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
フォアグラ【foie gras】
肥育したガチョウの肥大した肝臓。主にフランス料理に用いる。
出典 三省堂大辞林 第三版について 情報
フォアグラ
ふぉあぐら
foie grasフランス語
肥育したガチョウの肝臓のこと。Foieは肝臓、grasは肥満したという意味。トウモロコシの餌(えさ)を強制的に食べさせ、運動させずに強制肥育して肝臓を太らせる。脂肪分が多く、約50%含み、滑らかな舌ざわりがある。キャビア(チョウザメの卵の塩漬け)、トリュフ(セイヨウショウロ)とあわせて世界三大珍味とよばれている。フランスのアルザス地方、ペリゴール地方が産地として有名。カモでつくったものもある。バターで炒(いた)めたり、パイ包み焼き、テリーヌなどにして食べる。フォアグラをペースト状にして中心にトリュフを詰めた缶詰もあり、これはそのまま薄く切って食べる。[河野友美・山口米子]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
フォア‐グラ
〘名〙 (foie gras 太った肝臓の意)⸨フォーグラー⸩ 特別に肥らせた鵞鳥またはあひるの肥大した肝臓。主にフランス料理で、オードブルなどに用いられる。〔食道楽‐冬(1904)〕
※古川ロッパ日記‐昭和一四年(1939)三月一八日「タイピスト嬢が、フォアグラの缶詰一つ届けて呉れた、有がたい」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
世界大百科事典内のフォアグラの言及
【ガチョウ(鵞鳥)】より
…肥育したものは腹が地面につくぐらいになる。フランスでは強制肥育したガチョウの肝臓でつくった練物のフォアグラが珍味として賞用される。また軟羽は羽根布団やクッションの詰物として用いられる。…
【ペリゴール】より
…とりわけ,トリュフとクルミは有名)。また畜産や家禽の飼育も盛んで,フォアグラの主産地として知られている。一部で進みつつあるこうした農業の近代化とともに,近年急成長をみた観光がペリゴールの発展を担うものとして期待されている。…
※「フォアグラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報