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ブラック・カントリー Black Country

翻訳|Black Country

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世界大百科事典 第2版の解説

ブラック・カントリー【Black Country】

イギリス,イングランド中部のミッドランズ地方西部にある工業地域の通称。正式にはウェスト・ミッドランズ工業地域という。名称は多数の炭坑,鉄鉱山,製鉄所などの集中による大気汚染と密集家屋,荒廃した景観に由来し,日本では〈黒郷〉と訳す。ウェスト・ミッドランズ州のバーミンガムコベントリーウルバーハンプトンの三大工業都市を中心に,北のスタッフォードシャー南部や南のヘリフォード・ウースター州北東部を含む。産業革命以降,鉄鋼業を核にイギリス重工業中心として発展してきたが,現在ではほとんどの炭田,鉄山が閉鎖されて斜陽化し,工業も自動車電気機械などに重心が移っている。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のブラック・カントリーの言及

【イギリス】より

…中世の三圃制農業の伝統を受け継ぐ混合農業が主体であるが,酪農や市場園芸などへと多様化しつつある。また西ミッドランド大都市圏は産業革命によって発展した古い工業地域であり,バーミンガムやスタッフォード炭田を含む黒郷(ブラック・カントリー)の鉄鋼業が衰退し,代わってコベントリー,ウルバーハンプトンなどの機械工業が台頭している。(4)東部 丘陵のイースト・アングリアと低平なフェンランドから構成されるが,年降水量が平均625mmと少雨であるため,小麦,大麦,ジャガイモ,テンサイ等の畑作が大規模に行われ,イギリスの穀倉をなしている。…

※「ブラック・カントリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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