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ブラマンク ブラマンクVlaminck, Maurice de

6件 の用語解説(ブラマンクの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブラマンク
ブラマンク
Vlaminck, Maurice de

[生]1876.4.4. パリ
[没]1958.10.11. リュイユラガデリエール
フランスの画家。父はフランドル人で,「ブラマンク」はフランドル人の意味。競輪選手や音楽家,俳優などの職を遍歴したのち,1900年に画家ドランと会って絵を志し,パリ郊外シャトーアトリエで同居しながら制作。

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デジタル大辞泉の解説

ブラマンク(Maurice de Vlaminck)

[1876~1958]フランスの画家。フォービスムの画家として激しい筆触と強烈な色彩とを用いたが、のち暗い色調に転じた。風景画が多い。

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百科事典マイペディアの解説

ブラマンク

フランスの画家。パリ生れ。ドランマティスと知り合って,1905年フォービスムの運動に参加,激しく放恣(ほうし)な筆触と強烈な原色によりパセティックな風景画,肖像画を描いた。
→関連項目ブラウエ・ライター

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世界大百科事典 第2版の解説

ブラマンク【Maurice de Vlaminck】

1876‐1958
フランスの画家。パリに生まれ,1879年ル・ベジネLe Vésinetに移る。独学で絵画を学び,1900年ドランに出会い,05年,フォービスムの発祥となったサロン・ドートンヌに参加。ゴッホに深く傾倒し,ドランらとともにフォービスム形成に大きな役割を担う。10年ころセザンヌの造形に影響をうけ,キュビスムに向かうが,その後,彼の体質によりふさわしい暗い色彩,激しい筆触で,フランス的表現主義というべき風景画を制作。

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大辞林 第三版の解説

ブラマンク【Maurice de Vlaminck】

1876~1958) フランスの画家。マチスらとともに野獣派の一員として活躍。強烈な色彩と筆法を使ったが次第に原色を捨て暗青調の風景を描いた。代表作「赤い樹」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブラマンク
ぶらまんく
Maurice de Vlaminck
(1879―1958)

フランスの画家。フラマン人バイオリン奏者を父に、フランス人ピアノ奏者を母として、パリの貧しい家庭に生まれる。パリ近郊ル・ベジネの祖母の家で成長。音楽の訓練を受け、数年間音楽を教えたり、オーケストラで演奏したりして生活費を稼ぐ。また、1893年から96年まで競輪の選手としてかなりの収入を得た。その間、ル・ベジネの馬具作りや、あるアカデミックな画家からデッサンの手ほどきを受ける。97年から1900年まで兵役に服したが、そのときの経験から、除隊後はパリのアナキストグループに加わったりもした。1900年アンドレ・ドランと出会い、2人はパリ近郊のセーヌ河畔のシャトゥーに共同のアトリエを設けて制作に励み、やがてシャトゥー派としてフォーブのグループの一翼を担うことになる。翌01年、ベルネーム‐ジュヌ画廊でのゴッホ展に感銘を受け、以後、後期印象派の影響のもと、しだいに強烈な色彩と激しい筆使いによる表現主義的な絵画を描くようになる。とはいえ、彼がゴッホの作風を十分に消化し、真の個性的スタイルを確立するのは、05年のアンデパンダン展でのゴッホ回顧展以後のことである。同じ05年、フォービスム誕生を告げるサロン・ドートンヌに出品、フォーブの一員となる。しかしその強烈な色彩は、07年のセザンヌの作品との出会いを機に輝きを失い、構成的な方向に向かい、さらに10年には、短期間ながらキュビスムにも足を踏み入れた。その後まもなく自らの気質により適合したスタイルを確立。黒、藍(あい)、白を基調にした暗く重苦しい色彩によって劇的で激しい風景や静物を描き、その作風は生涯かわることがなかった。[大森達次]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のブラマンクの言及

【フォービスム】より

…もっとも,〈フォーブ〉の形容そのものはボークセル以前にすでに用いられていたようである。サロン・ドートンヌの他の展示室には,前記の画家たち以外に,同じ表現傾向をもつドラン,バン・ドンゲンKees van Dongen(1877‐1968),ブラマンク,デスパニャd’Espagnat,フリエスOthon Friesz(1879‐1949),ラプラードPierre Laprade(1875‐1931),ピュイJean Puy(1876‐1960),バルタLouis Valtat(1869‐1952)たちが出品していた。フォービスムの基本的な方向は,何よりも原色の大胆な使用,〈新しい色彩の結合〉によって特徴づけられる。…

※「ブラマンク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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