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ブルノ ブルノ Brno

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブルノ
ブルノ
Brno

ドイツ語ではブリュン Brünnチェコ東部,モラバ (モラビア) 地方の中心都市。プラハの南東約 180km,チェコモラフスカ高地 (モラビア高地) の東側に位置する。周辺に先史時代からの居住跡がみられるが,10世紀にシュピルベルク丘に砦が築かれてのちは,商業町として発達,1243年に市となった。

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デジタル大辞泉の解説

ブルノ(Brno)

チェコ東部、モラバ地方にある都市。首都プラハに次ぐ第2の都市で、国の主要機関や文化施設などが集まる。モダニズム建築物も多く、ドイツの建築家ミース=ファン=デル=ローエによるツゲンドハット邸は、2001年に「ブルノのツゲンドハット邸」として世界遺産文化遺産)に登録された。

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百科事典マイペディアの解説

ブルノ

チェコ東部,モラビア地方の中心都市。ドイツ名はブリュン。スブラトカ川とスビタバ川の合流点にあり,鉄道・道路の結節点。大学などの教育機関,文化施設,歴史的建造物も多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

ブルノ【Brno】

チェコ南東部,モラビアの中心都市で,この国第2の都市。人口38万9000(1996)。ドイツ語ではブリュンBrünn。カトリック司教座があり,かつてのモラビア辺境伯領の主都。ボヘミア・モラビア高地の南東,スブラトカSvratka川とスビタバSvitava川の合流点にある。モラビアの経済,文化,交通の中心地で,伝統的な繊維工業(ことに毛糸,毛織物)を代表として,機械(ボイラー蒸気タービン,鉱山設備など),化学,精密機械(タイプライター,計測器,時計)のほか,食品工業(ビールブドウ酒,食肉)などが盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブルノ
ぶるの
Brno

チェコ、モラビア地方南部の中心都市。人口37万9185(2001)。ドイツ語名ブルンBurnn。首都プラハに次ぐ同国第二の都市。チェコモラバ高地とドナウ川沿岸低地の接点、スブラトカ川とスビタバ川の合流点にあり、古くからの交通の要地。機械、兵器、電気工業、伝統ある繊維工業が盛んな工業都市で、毎年国際見本市が開かれる。総合大学や高等教育機関、諸研究所、交響楽団などの文化施設があるモラビアの文化的中心地でもある。11世紀には城が置かれ、13世紀からはモラビア辺境伯領の首都となった。18世紀には織物のマニュファクチュア(工場制手工業)が発展し、19世紀には機械化して繊維工業の中心地となり、「モラビアのマンチェスター」とよばれた。12、13世紀にはドイツ人の東方植民によって町はドイツ化したが、19世紀の工業化の過程でチェコ人が労働者として流入し、多数派となった。スピルベルグ城、聖ペトロ・パベル教会、遺伝学者メンデルや作曲家ヤナーチェクの過ごしたアウグスチン修道院などが残されている。市北郊のモラビア・カルストの鍾乳洞(しょうにゅうどう)は有名である。[中田瑞穂]

世界遺産の登録

建築家ミース・ファン・デル・ローエの1930年の作品「チュゲントハット邸」(ツゲンドハット邸、トゥゲントハット邸)が2001年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)により「ブルノのツゲンドハット邸」として世界遺産の文化遺産に登録された(世界文化遺産)。[編集部]

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世界大百科事典内のブルノの言及

【新人】より

…更新世に人類が生存していなかったと断定するキュビエ説がまだ広く信じられていた当時としては,カトルファージュらの結論はまさに画期的ということができるが,これに類似する人骨がその後,ヨーロッパ,西アジア,北アフリカの,オーリニャックおよびマドレーヌ文化期もしくはそれに並行する後期旧石器時代の遺跡から相次いで発見され,それらがすべて新人に帰属することが明らかにされている。ヨーロッパにおける化石現生人類の主要な出土遺跡は,ベルギーのアンジ,フランスのラ・マドレーヌ,クロマニョン,ロージュリー・バス,ル・プラカール,コンブ・カペル,ソリュートレ,イギリスのギャリー・ヒル(2万2500年前),イタリアのグリマルディ,ドイツのオーベルカッセル,チェコのプシェドモスティ(2万6000年前),ブルノ,ロシアのコスチョンキ(1万4300年前),スンギル(2万2000年前)など,北欧を除く広範な地域に分布している。これらヨーロッパの化石現生人類は,時代的にも2万年近い幅があるので,その特徴は必ずしも一様でなく変異に富んでおり,かつてはクロマニョン型,シャンスラード型(シャンスラード人),グリマルディ型(グリマルディ人)の3類型に区分されていた。…

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