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プラウトの仮説 プラウトのかせつ Prout's hypothesis

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プラウトの仮説
プラウトのかせつ
Prout's hypothesis

1815年 W.プラウトが提唱した仮説。水素の原子量を1とすると,すべての原子の原子量はその整数倍であり,水素原子が他のすべての原子の構成単位であるという説。実際は,この仮説に合わない例もいくつかあり,正しいとは考えられなかったが,原子量の精密測定を刺激し,原子構造への興味を喚起した功績は無視できない。

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法則の辞典の解説

プラウトの仮説【Prout's hypothesis】

1815年にプラウトが提案した,「すべての原子の構成単位は水素原子である」という仮説.だが,塩素のように中途半端な原子量をもつものがあるため,誤りとして一蹴され,葬られたままであったが,アイソトープの発見後,この「水素原子」を「核子」(=陽子プラス中性子)と置き換えればまさに正鵠を射た表現であることになった(しかし相変わらず「仮説」と呼ばれるままである).

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

プラウトのかせつ【プラウトの仮説 Prout’s hypothesis】

1815‐16年,イギリスの医師プラウトW.Prout(1785‐1850)によって提出された考え方で,すべての元素の原子量は水素の原子量の整数倍であり,水素はすべての元素を構成する根元物質であるという説。19世紀の初めころは,J.ドルトンの原子および原子量の概念が確立されたといってもまだ日も浅く,また測定技術からいってもすべての元素についての正確な原子量決定には至っていなかった。したがって決定された原子量の例も少なく,また決定された原子量の多くは整数であると考えられており,当時の知識からすればある程度必然的な結論ともいえよう。

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