プレス
マウスボタンを押し下げたままの状態にすること。プレスのことがクリックと表記されていることもあるが、誤用である。
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プレス(press)
[名](スル)
1 押さえること。押しつけること。
2 衣服や布地にアイロンをかけて、しわをのばしたり折り目をつけたりすること。「ワイシャツをプレスする」
3 板金などの材料に圧力を加えて成型すること。また、その機械。
4 レコードやCDなどを原盤から複製すること。
5 印刷。出版。出版物。
6 新聞。また、新聞社。報道機関。
7 《〈フランス〉attaché de presseから》ファッション産業などで、広報担当者。
8 コンピューターのマウスの操作で、マウスボタンを押したままの状態にすること。ドラッグ・リリースと組み合わせた操作により、アイコンの移動、文字列や画像の範囲指定を行う。
9 サッカーなどで、相手への圧力。プレッシャー。「序盤からプレスが厳しい」
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プレス
材料に強圧を加えて圧縮,切断や,曲げ,絞りその他の成形加工などを行う機械の総称。材料は金属,プラスチック,繊維,紙など広範囲にわたり,機械の種類もきわめて多いが,主要なものは板金加工用と鍛造プレスである。また構造からは機械プレスと液圧プレスに大別される。前者は電動機などの動力をクランク,摩擦車などの機構で圧縮力に変えるもの,後者は圧力水,圧力油をシリンダーに押し込んで圧縮力を得るものである。特に自動車車体部品用には連続自動化された大型のプレスが使われている。
→関連項目板金
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プレス【press】
コンピューターのマウスを操作する方法のひとつ。ボタンを押したままにすること。◇「長押し」ともいう。プレスしたままマウスを移動させることを「ドラッグ」という。⇒クリック
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プレス【press】
高い反力に耐えるハウジング(枠組み)の中で材料に圧縮荷重を与えて変形させる装置。荷重の方法としては,リンク機構とピストン・シリンダー機構のものがある。前者にはメカニカルプレス,後者には空気圧プレス,水圧プレス,油圧プレスがある。また,動作機構が単数の単動プレスと二つの複動プレスがある。小さい製品としては縫針のようなものから,大きいものでは容量1万5000tのプレスで数十tの鋼塊を成形するものまで,幅広い条件で活用されている。
プレス【La Presse】
フランスの新聞。1836年7月1日エミール・ド・ジラルダンが創刊した夕刊紙。広告収入に大幅に依存したフランス最初の日刊新聞で,ほかの新聞のほぼ半分の購読料だった。広告の利用や,バルザックやE.シューなどの新聞小説の創設により部数は拡大したが,王党派よりの紙面構成で不振に陥り,85年5月にいったん廃刊した。88年6月ブーランジスム左派の機関紙として復刊,その後は所有者や政治色を変えながら存続し,1915年前後にはパリの夕刊紙では最大の発行部数(約7万)を誇った。
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プレス【press】
( 名 )
スル ② アイロンや仕上げ用機械によって、洗濯した衣服のしわを延ばして仕上げること。 「ズボンを-する」
③ 金型を押して、板金を加工する機械。 「 -加工」
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プレス
press
プレス加工に用いる機械の総称。2個以上の対をなす工具を相対運動させ,工具間にはさんだ被加工材を成形する。動力機構から分類すると,人力によるハンドプレスと動力駆動によるパワープレスとに大別できる。ここでは工業的なパワープレスの代表例をあげる。 (1) クランクプレス 最も一般的なプレスで,はずみ車の回転をクランク機構によって往復直線運動に変え,上型 (ラム部先端に取付ける) を上下させて作業する。クランク軸の両側にカム装置を設け,素材を押えるようにしたものをカム式複動プレス,クランク機構ではなく倍力装置としたものをトグル複動プレス,クランク軸の代りに偏心軸を用いるものをエキセンプレス,偏心歯車を使用するものをクランクレスプレスという。クランクプレスの一種であるプレスブレーキは,スチールやアルミニウムサッシ,シャッタなどの長尺物を折り曲げる場合に用いられ,成形,穴あけ,絞りなどの加工にも流用できる。 (2) 摩擦プレス (フリクションプレス) ねじに取付けられているはずみ車を摩擦車によって回転させ,ねじ下端部の上型に往復直線運動を与えて作業する。はずみ車の全エネルギーを短時間で一度に放出して作業するので,打抜き加工には適するが,絞り加工には不向きである。 (3) 液圧プレス 高圧の水または油をシリンダに送り,ラム (大きなピストン) によって先端の上型を往復運動させて加工する。行程が容易に調節でき,加圧状態を任意に保持できる長所をもち,大型素材の絞りや曲げ加工などに使用される。
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プレス
〘名〙 (press)
① 押すこと。押しつけること。
② 衣服や
布地に
アイロンなどで圧力をかけ、しわを延ばしたり仕上げをしたりすること。〔モダン語漫画辞典(1931)〕
③ 圧力を加える機械。
(イ) 機械の
一部分のラムとベッドの間に発生した大きな力で、材料の
塑性加工や圧縮加工などを行なう機械。また、その機械にかけて加工すること。
※青い月曜日(1965‐67)〈
開高健〉二「どこかの
町工場でプレスがゆるやかに上下している音」
※羽なければ(1975)〈
小田実〉二八「そこでわざわざプレスしたレコードがここでよう売れよるんです」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
世界大百科事典内のプレスの言及
【ジラルダン】より
…1831年に女流作家デルフィーヌ・ゲーと結婚,この頃からパリでサロンを開き一流の政治家や文学者を集めた。36年には政治新聞《プレス》紙を刊行したが,同紙の購読料を大新聞の半額にし,その欠損を広告収入で埋めるという,当時としては画期的な経営方針をとった。また新聞小説を掲載して読者層を大幅に拡大した。…
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