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ベン・グリオン ベングリオン

百科事典マイペディアの解説

ベン・グリオン

イスラエルの政治家。ポーランド生れで早くからシオニズム運動に参加。第1次大戦中米国でユダヤ人部隊を組織してパレスティナで戦った。戦後も同地にとどまり,1921年―1933年マパイ党書記長,1935年シオニズム機関委員長となる。第2次大戦後,独立とともに首相兼国防相(1948年―1953年,1955年―1963年)として建国期の指導に当たった。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベン・グリオン
べんぐりおん
David Ben-Gurion
(1886―1973)

イスラエルの政治家。シオニズム運動の指導者、初代首相。ポーランドのプロンスクに生まれ、早くからシオニズム青年組織に参加。1906年パレスチナへ移住し、シオニズム運動の活動家となる。1920年ヒスタドルート(労働総同盟)を結成し、その書記長となる。1930年マパイ党を結成し、1965年まで指導。1933年ユダヤ機関の執行部メンバーとなり、1935~1948年その議長。1947年国連のパレスチナ分割決議後、民族評議会議長に選ばれ、安全と防衛の責任を担った。独立後1948年5月臨時政府の首相兼国防相となり、翌1949年正式に首相兼国防相に就任し、1953年まで務める。1955~1963年ふたたび首相兼国防相となる。1965年マパイ党を去り、新党ラフィを結成するが、第三次中東戦争後に、ラフィがマパイ、アフダト・ハボダと合体してイスラエル労働党を結成したときには、これに不参加。1970年政界引退。イスラエル独立の象徴的存在である。著書に『イスラエル――私史』Israel : A Personal Historyがある。[伊能武次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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