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ホームスパン ホームスパンhomespun

翻訳|homespun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホームスパン
homespun

家庭で紡いだ糸で織った織物の意。転じて,手紡ぎの太い糸で粗く織ったラフでルーズな感じの平織または綾織の織物。用途はオーバージャケットネクタイ地など。

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デジタル大辞泉の解説

ホームスパン(homespun)

手紡ぎの太い紡毛糸を用い、手織りにした素朴で野趣のある毛織物。また、これに似せて機械工程によって作った織物。洋服地などに用いる。

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百科事典マイペディアの解説

ホームスパン

紡毛織物の一種。本来はあらい羊毛を手紡ぎした太糸を用いて手織にしたもので,組織は平織が多い。スコットランドが本場で家内工業的につくられた。粗剛で糸節があるが野趣に富み風格がある。
→関連項目ツイード

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世界大百科事典 第2版の解説

ホームスパン【homespun】

〈家庭で紡いだ〉すなわち手紡ぎによる太番手の粗糸,およびこれを用いた織物をいう。手紡ぎ,手織が生み出す独特の風合いと温かみが特色で,通常は平織の毛織物を指す。ホームスパンは製織後,手作業でセッケン水に浸し,たたきながらわずかに縮絨(しゆくじゆう)し,その後棒巻き,湯のしをして形を整え,乾燥を行って仕上げる。布幅は,手織機を使用するので通常はシングル幅(71~74cm)である。ツイードも元来はホームスパンの一種である。

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大辞林 第三版の解説

ホームスパン【homespun】

手紡ぎの太い紡毛糸を用いて手織りにした、厚手のざっくりとした織物。多くは平織り。また、それに似せた機械織物。
スコットランド・アイルランド地方の自家製ツイードの総称。特に、ネップ入り霜降りツイードの織り柄。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホームスパン
ほーむすぱん
homespun

もともと手紡の、繊度の不ぞろいになった太い紡毛糸を使い、粗く平織に手織機で製織し、縮絨(しゅくじゅう)せずに仕上げた紡毛織物であった。そのため素朴な味があり、多くの人々に愛用されてきた。現在ではこの風合いに似せて、繊度を不ぞろいにし、雅味をもたせて紡いだ太番手の機械紡績糸を使い、力織機で織ったものである。この織物の風合いは、ツイードとよく似ているため、混同されることが多い。というのも、ツイードの場合は斜文(しゃもん)織であるのに対し、ホームスパンは平織であるということが違っているにすぎない。用途は、婦人コート、背広、運動服、室内装飾品などである。[角山幸洋]

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