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マイクロプロセッサー マイクロプロセッサー

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

マイクロプロセッサー

コンピューターの基本的な処理機能をひとつのLSIにまとめたもの。MPUとも呼ぶ。CPUと同義になっているが、もともとCPUはLSIではなく、いくつかの電子回路やICから成り立っていたもので、それを集積回路で実現したことからマイクロプロセッサーという呼称が生まれた。ほかに「プロセッサー」も同じ意味で使われることが多い。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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知恵蔵の解説

マイクロプロセッサー

プロセッサーともいう。1つの半導体チップ上に、演算を行う回路、それを制御する回路、及び入出力回路などを集積化し、複雑な演算や外部装置の制御などを行う集積回路。一度に処理できるデータの幅により、4ビツト、8ビツト、16ビツト、32ビツト、64ビツト、128ビツトなどの種類がある。プロセッサーはインストラクション呼ばれる命令を連続的に実行しながら、情報処理を行う。この命令の列であるプログラム、あるいはソフトウエアを変更するだけで機能を瞬時に変えられるため、ニーズの変化に即時対応でき、多品種展開も容易なので、ほとんどの電子製品に使われている。電卓、時計や家電製品、各種の製造装置、パソコン携帯電話ゲーム機のほか、近年ではデジタルテレビなどにもプロセッサーが入っている。

(荒川泰彦 東京大学教授 / 桜井貴康 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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デジタル大辞泉の解説

マイクロプロセッサー(microprocessor)

CPUの機能を、1個または数個程度の集積回路に収めたもの。CPUと同じ意味として使われることが多い。プロセッサー。MPU(micro-processing unit)。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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百科事典マイペディアの解説

マイクロプロセッサー

CPU中央処理装置)の機能を一つのLSIにまとめたもの。ワンチップCPUともいう。日本の電卓メーカーの発注でインテル社が開発し,マイクロコンピューターに発展した。
→関連項目電卓プリント基板

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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IT用語がわかる辞典の解説

マイクロプロセッサー【microprocessor】

コンピューターの中枢を担い、プログラムの実行・数値演算・情報処理・機器制御などを行うCPUの機能を1チップに集積したLSI。◇「MPU」「マイクロプロセッシングユニット」「超小型処理装置」ともいう。⇒LSI

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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大辞林 第三版の解説

マイクロプロセッサー【microprocessor】

コンピューターの中央処理装置( CPU )を LSI チップに収めたもの。現在はほとんどが一個のチップで CPU を構成する。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マイクロプロセッサー
まいくろぷろせっさー
microprocessor

コンピュータの中核となる演算処理部と手順制御部を超大規模集積回路very large scale integration(VLSI超LSIともいう)として1個~3個のチップに収めたものをいう。MPU(microprocessor unit)ともいう。
 かつて個別部品を組み合わせてコンピュータをつくっていたとき、演算処理部と手順制御部は、中央処理装置central processing unit(CPU)とよばれ、大きな本箱並みの筐体(きょうたい)を占めていた。 1971年に最初のマイクロプロセッサーがつくられた時点では、計算の対象となるデータのビット数が4ビットであったが、集積回路integrated circuit(IC)技術の発展によって、順次8ビット、16ビット、32ビットと計算能力をあげていった。それに伴ってアーキテクチャー(コンピュータシステム全体の設計思想)も従来のCISC(複合命令セット・コンピュータ)型から、1990年代にはRISC(縮小命令セット・コンピュータ)型、1990年代後半にはスーパースカラ型が登場し、大型コンピュータやスーパーコンピュータにも見劣りのしない処理能力をもつようになってきている。
 マイクロプロセッサーは、メモリーや入出力制御用のチップを組み合わせただけで、簡単に高機能のコンピュータが構成できることから、コンピュータを機器に組み込んでその自動制御を行ったり、多数個を組み合わせて超高速並列コンピュータを構成したりと、パーソナルコンピュータを形づくるばかりでなく、産業技術の基本的な部品として広範かつ多様に使われている。[筧 捷彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のマイクロプロセッサーの言及

【コンピューター】より

… パソコンもスパコンも,超小型化しつつ,低電力消費化あるいは高性能化しているCPUを内蔵していることが,技術的な鍵である。小型化したCPU,VLSIチップをマイクロプロセッサーと呼ぶ。 このほか,大きな計算機メーカーのフラグシップ的な汎用高速コンピューターを意味するメインフレームコンピューター,1970年代に隆盛を誇った1語16ビットのミニコンピューター(ミニコン),それを32ビットに拡大したころのスーパーミニコンといった言葉があった。…

【集積回路】より

…しかし今日では,LSIの集積度は演算処理LSIで1000万トランジスター,メモリーLSIでは10億トランジスターを超えており,LSIはそれ自体で独立したシステムに進化した。パソコンの頭脳であるマイクロプロセッサーはその典型である。LSIの出現以前はコンピューターは大型で高価な装置であり,操作にも専門家を要したが,今日ではそれ以上の性能を持つパソコンが,机上で簡単にだれにでも扱えるようになっている。…

【マイクロコンピューター】より

…マイコンと略称する。中央処理装置(CPU)の部分が1個のLSI(大規模集積回路)化されたものをマイクロプロセッサーといい,これを利用して作られた超小型コンピューターをいう。マイクロプロセッサーは,ワンチップCPUともいい,この種のLSI素子は大量生産が行われて安価になっているため,家電製品,乗用車,計測器などの機器やパーソナルコンピューター,日本語ワードプロセッサー,インテリジェント端末機などの心臓部として盛んに使われている。…

※「マイクロプロセッサー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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