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マイン川 マインがわMain

翻訳|Main

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マイン川
マインがわ
Main

ドイツ中部を西流するライン川右岸の支流。全長 524km。流域面積2万 6507km2バイエルン州北東部のフィヒテル山地に源を発したローターマイン,フレンキッシェアルプの東斜面に発したワイサーマインの2つの川がクルムバハの西で合流してマイン川となり,バンベルクで支流のレグニッツ川を合せ,ゆるやかな起伏の続くフランケン地方の丘陵地帯を深い谷を刻んで曲流し,マインツ付近でライン川に合流する。沿岸にバイロイト,バンベルク,シュワインフルトウュルツブルクフランクフルトアムマインの諸都市があり,ウュルツブルクまでは 1000tの,バンベルクまでは 600tの船が遡航できる。マイン=ドナウ運河は,北海と黒海を結ぶ水路建設をめざすもので,総延長約 171km。 1972年バンベルク-ニュルンベルク間の約 71kmが完成し,ニュルンベルク-ケルハイム間の工事も 92年に完了した。ウュルツブルク付近はブドウ栽培が盛んで,マインワインを産する。ウェルトハイムからミルテンベルクを経てアシャッフェンブルクにいたる渓谷は景勝地として知られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マイン川
まいんがわ
Main

ドイツ中部を流れる川。ライン川の支流。バイエルン州北東部のフィヒテル山地とフレンキッシェ・アルプ山地に源を発して西へ流れ、ヘッセン州のフランクフルト・アム・マインを経てライン川に合流する。流長524キロメートル、その約4分の3は舟運が可能である。いまでは多くの堰堤(えんてい)によってせき止められて静水の貯水池の連続のような状態となり、堰堤の一端に設けられた閘門(こうもん)を通じて大型の内陸水運用船舶が上下している。中流部沿岸の南向き斜面ではブドウ栽培が盛んで、ワインの名産地が生まれ、下流部のフランクフルトを中心とするライン・マイン地方は、ドイツ屈指の工業地帯となっている。[浮田典良]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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