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マンサール マンサール Mansart, François

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マンサール
マンサール
Mansart, François

[生]1598.1.13. パリ
[没]1666.9.3. パリ
フランスの建築家。パリの大工の子で,サロモン・ド・ブロスの弟子。 17世紀のバロック建築古典主義を取り入れた。作品シャトー・ド・メゾン (メゾン・ラフィット,1642~51) およびバル・ド・グラース聖堂 (1645~46) 。

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マンサール
マンサール
Mansart, Jules Hardouin

[生]1646.4.16頃.パリ
[没]1708.5.11. マルリ
フランスの建築家。画家 R.アルドゥアンの子で F.マンサールの甥の子にあたり,1666年にマンサール姓を名のった。 75年王室建築家に指名され,王立建築アカデミー会員にも選ばれた。 76年,ルイ 14世の命により,モンテスパン侯夫人の城館を設計,78年にはベルサイユ宮殿の拡張を指揮し,鏡の間 (1678~84) ,オランジュリー (81~86) ,グラン・トリアノン (87) ,礼拝堂 (99~1710) ,南翼部,北翼部を設計。

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百科事典マイペディアの解説

マンサール

フランスの建築家。パリ生れ。大叔父F.マンサールに学ぶ。1674年ルイ14世の宮廷建築家となり,ベルサイユ宮殿関係の増改築に従事したほか,バンドーム広場その他多くの公共建築を手がけた。
→関連項目コット

マンサール

フランスの建築家。パリ生れ。明快,均整を特色とするフランス古典主義建築の代表的作家の一人で,代表作はパリ近郊のメゾン・ラフィット城館。フランス・バロック建築を代表するJ.H.マンサール大伯父
→関連項目ル・ボー

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世界大百科事典 第2版の解説

マンサール【François Mansart】

1598‐1666
フランス古典主義建築の確立者。Mansardとも書く。建築家J.H.マンサールの大伯父。貧しい職人階級の出身で,若くから建築に才能を発揮し,王弟ガストン・ドルレアンのためのブロアの城館改築計画(1635‐38,一部のみ実現),王妃アンヌ・ドートリッシュによるバル・ド・グラース教会(パリ,1645‐46。工事途中で更迭され平面計画のみマンサール案に従って実現),国王側近貴族ルネ・ド・ロングイユのためのパリ近郊メゾン・ラフィットの城館(1651)などの大作を手がけ,この時代を代表する建築家となる。

マンサール【Jules Hardouin‐Mansart】

1646‐1708
フランス,ルイ14世時代最後の大建築家。Mansardとも書く。本来はアルドゥアン姓であるが,大伯父の大建築家F.マンサールに教育をうけ,彼にあやかってのちにマンサール姓を付す。パリ生れ。早くから才能を認められて数多くの都市住宅(オテル)や城館を手がけ,1686年には王室主席建築家,99年には王室作事総監督の称号を与えられ,また1693年には建築家として異例の叙爵(サゴンヌ伯爵)を受けるなど,名実ともにフランス建築界の第一人者となる。

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大辞林 第三版の解説

マンサール【François Mansart】

1598~1666) フランスの建築家。伝統的な建築様式の上に独自の優雅な様式を確立し、フランス古典主義建築の基礎を築いた。代表作にベルサイユ宮殿のグラン-トリアノンなどがある。マンサード屋根は彼の名に由来する。

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世界大百科事典内のマンサールの言及

【宮殿】より

…帝王,領主といった支配者もしくは主権者の壮麗な館を指す。古代専制国家の時代以来,今日にいたるまで建設され続けてきたが,歴史的背景,風土的条件によってその内容は多岐にわたる。場合によっては,と同格のこともある。ヨーロッパでは,英語のパレスpalace,フランス語のパレpalais,ドイツ語のパラストPalast,イタリア語のパラッツォpalazzoといった語に対応するが,それらの意味するところは,地域や時代によって異なる。…

【ベルサイユ宮殿】より

…パリ南西郊ベルサイユにある,ルイ14世の造営になる宮殿。東端に位置する宮殿château,その背後に広がる庭園,離宮グラン・トリアノン,プチ・トリアノンなどからなる。 騒擾(そうじよう)事件が頻発し衛生状態のよくないパリの町を嫌ったルイ14世は,郊外の森に囲まれた田園地帯に,ルイ13世時代の狩りの館を大々的に作りかえる形で,まったく新しいタイプの宮殿,そしてそれに付属する都市を構想し,その意匠を王宮建築家たちにゆだねた。…

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